2008年 10月 24日
意外な展開
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ドイツ語学校の前にクリスマスマルクト用の観覧車の取り付け工事が始まりました。
ゴンドラを取り付けると完成間近です。
授業の合間の休憩時間に外に出てみると、ゴンドラもこのように設置されてました。
写真を撮って教室に戻り、何人かのクラスメートに見せているうちに今年の3月の長男の結婚式の写真が出てきて、私が留袖を着ていたのでみんなは、”これが日本の着物ね!キレイだわ!”と言っていたのですが、そのうち私のドイツと日本の家族について質問されて、私が”長男は26歳で次男は24歳。”そして私の年齢も聞かれたので、私の年齢を言うと、アジア人は外国の人から見ると実年齢より若く見えるようで、みんな驚いています。
その話の輪の中に、このクラスの唯一の男性のダリオもいます。ダリオと私は隣同士に席が並んでいるので、授業中はいつもペアを組んでいます。そして、ダリオは私の長男と年齢が変わりません。なので、私がふざけてダリオに、”ダリオ!私の年齢を知ったからって、私のことをママとかおばあちゃんって呼ばないでね!”と言うと、ダリオは、”そんなこと言わないよ!”と笑っています。そして、一瞬考えた後にこう言いました。
”だって、僕にも6歳の息子がいるんだ。僕の息子はブラジルにいるんだけどね。そして、僕の今の旦那さんはドイツ人男性なんだ。”と言って、いつも指にはめている結婚指輪を見せてくれました。それだけではなくて、財布から可愛い6歳の男の子の写真と携帯電話の待ち受け画面のダリオの旦那さんのドイツ人男性の写真まで見せてくれました。これで、ダリオがしょっちゅ携帯で話をしているのも納得しました。(笑)そして、みんなはキャーキャー大騒ぎしています。
私は、ゲイの友達が何人かいるので、ダリオが時折見せるしなを作ったようなしぐさと雰囲気でそうじゃないかな?とは思っていましたが、それでも、ちょっとびっくりしました。
ダリオにも私にとっても秘密でもなんでもない自分自身のことだけど、きっとダリオはひょんな成り行きで、私のプライベートがみんなに知られてしまったので、僕も言わないとって思ったのかも知れません。そんなダリオの優しさが嬉しくて、ダリオのノートにダリオとダリオの息子の名前を書いてもらい、その上に私がカタカナで振り仮名をうつと、ダリオは、”これが日本語の僕と息子の名前なんだね。”と言って練習をしていました。その姿を見ていると、なんだかあたたかい気持ちになってきました。
シュリはいつもこんな感じで、ヨッヘンのそばをまとわりついて離れません。
最後には、こうしてちょこっと何かをもらえるのを知っているからです。(笑)
ゴンドラを取り付けると完成間近です。
授業の合間の休憩時間に外に出てみると、ゴンドラもこのように設置されてました。
写真を撮って教室に戻り、何人かのクラスメートに見せているうちに今年の3月の長男の結婚式の写真が出てきて、私が留袖を着ていたのでみんなは、”これが日本の着物ね!キレイだわ!”と言っていたのですが、そのうち私のドイツと日本の家族について質問されて、私が”長男は26歳で次男は24歳。”そして私の年齢も聞かれたので、私の年齢を言うと、アジア人は外国の人から見ると実年齢より若く見えるようで、みんな驚いています。
その話の輪の中に、このクラスの唯一の男性のダリオもいます。ダリオと私は隣同士に席が並んでいるので、授業中はいつもペアを組んでいます。そして、ダリオは私の長男と年齢が変わりません。なので、私がふざけてダリオに、”ダリオ!私の年齢を知ったからって、私のことをママとかおばあちゃんって呼ばないでね!”と言うと、ダリオは、”そんなこと言わないよ!”と笑っています。そして、一瞬考えた後にこう言いました。
”だって、僕にも6歳の息子がいるんだ。僕の息子はブラジルにいるんだけどね。そして、僕の今の旦那さんはドイツ人男性なんだ。”と言って、いつも指にはめている結婚指輪を見せてくれました。それだけではなくて、財布から可愛い6歳の男の子の写真と携帯電話の待ち受け画面のダリオの旦那さんのドイツ人男性の写真まで見せてくれました。これで、ダリオがしょっちゅ携帯で話をしているのも納得しました。(笑)そして、みんなはキャーキャー大騒ぎしています。
私は、ゲイの友達が何人かいるので、ダリオが時折見せるしなを作ったようなしぐさと雰囲気でそうじゃないかな?とは思っていましたが、それでも、ちょっとびっくりしました。
ダリオにも私にとっても秘密でもなんでもない自分自身のことだけど、きっとダリオはひょんな成り行きで、私のプライベートがみんなに知られてしまったので、僕も言わないとって思ったのかも知れません。そんなダリオの優しさが嬉しくて、ダリオのノートにダリオとダリオの息子の名前を書いてもらい、その上に私がカタカナで振り仮名をうつと、ダリオは、”これが日本語の僕と息子の名前なんだね。”と言って練習をしていました。その姿を見ていると、なんだかあたたかい気持ちになってきました。
シュリはいつもこんな感じで、ヨッヘンのそばをまとわりついて離れません。
最後には、こうしてちょこっと何かをもらえるのを知っているからです。(笑)
by mitshuri
| 2008-10-24 22:37
| 生活
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