2009年 05月 10日
世界一おバカな犬が教えてくれたこと
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一時帰国までの2ヶ月間、なんとか食いつなごうと思っていた大事なお米。去年の年末に長男夫婦が救援物資として持って来てくれた”こしひかり”が、とうとう底をついてしましました。年齢と共に、男性の好みが変わるように(笑)、食の好みも変わります。若かりし頃はアジアのゲテモノ食いを楽しんでいた私。お米がなくても生きていける!と思っていた私も、今ではお米無しでは生きていけなくなりました。そんな訳で、昨日買った”新潟産のこしひかり”を一粒残さず、味を噛みしめて食べようと思います。その後、日本書店にも立ち寄りました。今日は、ファッション雑誌を買うまい!と固く心に誓った通り、誓いは守ったのですが、以前から読みたいと思っていた本を見つけてしまったのです。その本が最後の一冊と聞いて、”限定物”とか、”最後の一冊”という言葉に弱い私は、迷わず買うことに決めました。(笑)
私が読みたかった”マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと”という本です。
実は、私はこの本のことを全然知らなかったのです。なぜ知ったかというとこの2,3ヶ月前にこの原作をもとにして作った私の大好きなジェニファー.アニストン(ブラッド.ピットの元妻)主演のハリウッド映画のCMをテレビで見て、この映画を観たいなぁなんて思っていたのです。ところが、悲しいことにエッセンの殆どの映画館は、ドイツ語の吹き替えになっていて、私のドイツ語力では理解できるはずもなく、レンタルビデオが出たら家で観よう!なんて思っていた矢先に、フィンランドのumekoさんが、この映画を観られたことをブログで知りました。そして私は、てっきり犬が出てくるジェニファー.アニストンお得意のドタバタのラブコメの映画と思っていたのですが、原作は、どうもそうじゃないような感じがしたので、映画よりも先に本を読みたいと思いました。なので、昨日本屋さんで、この本を見つけた時は、飛び上らんばかりの勢いで本を胸に抱えてレジに並んだのでした。
そして、今朝からヨッヘンはロシア出張に旅立ちました。
ゆっくりと読書を楽しむために、こしひかりを買ったついでに、ちゃんとおやつの”ピーナッツあげ”も用意しておきました。(笑)
午後からシュリと2人でごろごろと、おやつをつまみながら読書タイムが始まりました。
読み始めた時は、マーリーの腕白ぶりに笑いながら、そして、他のワンコ達と遊ぶのが大好きなマーリーが、散歩の時に、体の大きさは違いますが、それでもぐんぐん他のワンコに近づいて行くのはシュリも同じだななんて思いながら読んでいるうちは良かったのですが、どこの家庭にもあるように、悲しみや、苦しみを愛犬と共に乗り越えていく姿や、犬の人間の気持ちをくみ取る特別な力や、愛らしさやいじらしさ、そして人間よりも早いスピードで訪れる愛犬の老いのくだりを読んでいると、涙が出てきました。そして、あっという間に読み終えてしまったのですが、この本を読んだ後に、シュリがいつも私の傍にいてくれることの大切さとありがたさを改めて感じて、思わずシュリをぎゅ~っと抱きしめてしまいました。シュリは、そんな私を見てきょとんとしていましたが…。(笑)
いきなりぎゅ~ってするからびっくりするやん!でも、これからもず~っと一緒やで!
そして、今日は母の日です。
ある年齢になるまでは、母の日だからといって特別なことはしていなかったのですが、いつの頃からか、母の日になると、実家に花やお菓子を持って行くようになりました。まぁ、普段から親孝行をしていれば、そんなことをする必要はないのかも知れませんが、それが出来ない私は、”母の日”に便乗して、母に何かちょっとした事がしたくなったのかも知れません。(苦笑)
そして、エッセンで暮らし始めると母の誕生日や母の日が、今まで以上に大切に思うようになりました。
なので、朝起きて直に母に電話をしました。貫太朗の話やお互いの近況報告をしました。母の元気な声を聞いて安心しました。
そして、母の電話を切った後に、長男から電話がありました。私達親子は、今まで母の日だからといって、それこそ特別なことはしなかったのですが、長男が結婚してから私の誕生日や母の日に必ず連絡が来るようになりました。それは、長男も私と同じように年齢と共に、親に対する気持ちの変化があったのでしょう。そして、それは、きっと嫁の真知子ちゃんのさりげない気配りがあってのことだと思います。
長男と母から、先日一緒に貫太朗に会いに行った話を聞いて、その輪に入れない神戸とドイツの距離間に、もどかしさを感じながらも、私達家族の関係が上手く保てるのも、この距離間があるからなのかも知れないのかなぁ。なんて思っていると、長男の嫁の真知子ちゃんから、母が、元気にすくすく育っている生後一ヶ月になったばかりの貫太朗を抱っこしている写真が送られてきました。真知子ちゃんのさり気ない心遣いが、ほんとに嬉しいです。ありがとう!
私にとっては、最高の母の日のプレゼントです。
僕も、貫太朗に会いたいなぁ~!
私が読みたかった”マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと”という本です。
実は、私はこの本のことを全然知らなかったのです。なぜ知ったかというとこの2,3ヶ月前にこの原作をもとにして作った私の大好きなジェニファー.アニストン(ブラッド.ピットの元妻)主演のハリウッド映画のCMをテレビで見て、この映画を観たいなぁなんて思っていたのです。ところが、悲しいことにエッセンの殆どの映画館は、ドイツ語の吹き替えになっていて、私のドイツ語力では理解できるはずもなく、レンタルビデオが出たら家で観よう!なんて思っていた矢先に、フィンランドのumekoさんが、この映画を観られたことをブログで知りました。そして私は、てっきり犬が出てくるジェニファー.アニストンお得意のドタバタのラブコメの映画と思っていたのですが、原作は、どうもそうじゃないような感じがしたので、映画よりも先に本を読みたいと思いました。なので、昨日本屋さんで、この本を見つけた時は、飛び上らんばかりの勢いで本を胸に抱えてレジに並んだのでした。
そして、今朝からヨッヘンはロシア出張に旅立ちました。
ゆっくりと読書を楽しむために、こしひかりを買ったついでに、ちゃんとおやつの”ピーナッツあげ”も用意しておきました。(笑)
午後からシュリと2人でごろごろと、おやつをつまみながら読書タイムが始まりました。
読み始めた時は、マーリーの腕白ぶりに笑いながら、そして、他のワンコ達と遊ぶのが大好きなマーリーが、散歩の時に、体の大きさは違いますが、それでもぐんぐん他のワンコに近づいて行くのはシュリも同じだななんて思いながら読んでいるうちは良かったのですが、どこの家庭にもあるように、悲しみや、苦しみを愛犬と共に乗り越えていく姿や、犬の人間の気持ちをくみ取る特別な力や、愛らしさやいじらしさ、そして人間よりも早いスピードで訪れる愛犬の老いのくだりを読んでいると、涙が出てきました。そして、あっという間に読み終えてしまったのですが、この本を読んだ後に、シュリがいつも私の傍にいてくれることの大切さとありがたさを改めて感じて、思わずシュリをぎゅ~っと抱きしめてしまいました。シュリは、そんな私を見てきょとんとしていましたが…。(笑)
いきなりぎゅ~ってするからびっくりするやん!でも、これからもず~っと一緒やで!
そして、今日は母の日です。
ある年齢になるまでは、母の日だからといって特別なことはしていなかったのですが、いつの頃からか、母の日になると、実家に花やお菓子を持って行くようになりました。まぁ、普段から親孝行をしていれば、そんなことをする必要はないのかも知れませんが、それが出来ない私は、”母の日”に便乗して、母に何かちょっとした事がしたくなったのかも知れません。(苦笑)
そして、エッセンで暮らし始めると母の誕生日や母の日が、今まで以上に大切に思うようになりました。
なので、朝起きて直に母に電話をしました。貫太朗の話やお互いの近況報告をしました。母の元気な声を聞いて安心しました。
そして、母の電話を切った後に、長男から電話がありました。私達親子は、今まで母の日だからといって、それこそ特別なことはしなかったのですが、長男が結婚してから私の誕生日や母の日に必ず連絡が来るようになりました。それは、長男も私と同じように年齢と共に、親に対する気持ちの変化があったのでしょう。そして、それは、きっと嫁の真知子ちゃんのさりげない気配りがあってのことだと思います。
長男と母から、先日一緒に貫太朗に会いに行った話を聞いて、その輪に入れない神戸とドイツの距離間に、もどかしさを感じながらも、私達家族の関係が上手く保てるのも、この距離間があるからなのかも知れないのかなぁ。なんて思っていると、長男の嫁の真知子ちゃんから、母が、元気にすくすく育っている生後一ヶ月になったばかりの貫太朗を抱っこしている写真が送られてきました。真知子ちゃんのさり気ない心遣いが、ほんとに嬉しいです。ありがとう!
私にとっては、最高の母の日のプレゼントです。
僕も、貫太朗に会いたいなぁ~!
by mitshuri
| 2009-05-10 23:10
| 生活
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