2009年 06月 25日
終わりました!
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通っていたドイツ語学校のコースが今日で終了しました。コースを修了しても私のドイツ語はまだ十分ではなく、自分のドイツ語のレベルは私自身がよくわかっているので、特に難しい後半の授業を駆け足状態で習ったので、来月の一時帰国から帰ってきてから別のドイツ語学校に通います。
でも、1日3時間のコースを9ヶ月間通い続けたこと、そして試験は難しい問題もありましたが、投げ出すことなく最後まで全力を尽くして挑んだので、今は開放感でいっぱいです。(笑)
過ぎてしまえばあっという間の9ヶ月ですが、その間、ドイツ語以外にも大事なことを沢山学びました。
何かを学ぶと言うことは努力なしでは成果は出ませんが、それでも学校の先生やクラスメートとの相性もとても大事だと思います。ありがたいことに、私は、ほんとに良い先生とクラスメートに恵まれて、登校拒否にならずにすんで良かったと思います。(笑)
私のクラスの先生は、いつも情熱を持って私達にドイツ語を教えてくれました。その先生は私の憧れの女性でもあります。そして、毎日学校に通うことによってクラスメートと交友が深まったこともほんとに嬉しいです。
ひょんなことから、自分がゲイであることをカミングアウトしたダリオ。そしてダリオのパートナーのカールを交えて仲良くさせてもらっています。そして、去年の年末に長男夫婦がエッセンに遊びに来た時に食事に招いてくれて、長男夫婦のエッセン滞在の最後の夜を楽しく過ごすことが出来たのも素敵な思い出です。
私の隣の席に座っていたコースの後半から編入してきたセクシーマリアーナのドイツ語のレベルはかなりなもので、難しい問題に悪戦苦闘してる私に助け舟を出してくれました。クラスの中で唯一ハリウッドのゴシップネタを話せるクラスメートでした。マリアーナもお互い近所に住んでいるので、さっそく来週、お茶の約束をしました。
いろんな国の出身のクラスメートからは、ニュースや新聞でしか知らなかった世界情勢を生の声で知ることが出来たのも私にとってはとても貴重なことです。
アフガニスタン出身のクラスメートからはタリバン政権について、そして、アフガニスタンの戦争で一瞬にして家をなくし、家族全員でパスポートとジャケット1枚を持ってドイツに来たので、帰りたくてもアフガニスタンにはもう家がないから帰れないと話してくれました。
そして、休憩時間にいつも一緒に外の空気を吸いに行く、アルバニアのコソボ出身のクラスメートはコソボの大学で英語を勉強し、大学卒業後に英語を教えていたのですが、10年前のコソボの紛争で、家族と一緒にドイツに移り住み、それからは必死でドイツ語を勉強したから、ドイツ語が話せるようになったけど、英語をすっかり忘れてしまったそうです。そして、彼女の子供達のドイツ語のレベルが上なので、もう1度ドイツ語を勉強をし直すためにこのコースを選んだと言ってました。私は、この2人クラスメートからは、コースの最後でドイツの政治と歴史を習ったのですが、その時に先生から教えてもらうよりも前に”戦争”という単語を既に教えてもらいました。
最初は20名近かったクラスメートも、最後には半分ほどの人数になっていました。今年の春に一瞬だけ一緒に勉強したレバノン人の男性は、在独18年で、ドイツ語が堪能で、自己紹介でも授業中でも休憩の時も”僕は、在独歴18年で、僕のドイツ語は完璧!”が口癖でした。そして、彼の中で大事なのは在独歴の長さのようで、クラスメートのランク付けが在独歴の長さによって位置づけられているようでした。勿論、経験者の知識や意見はとても大事ですが、私は、この先何年エッセンで暮らすかはわかりませんが、暮らし始めた時の気持ちを忘れず、在独歴によって人を判断するようになりたくないとそのクラスメートから学びました。そのクラスメートは、1ヶ月ほどで学校を辞めたのですが、先日偶然駅で会った時も、”僕のドイツ語は完璧だから勉強する必要はないから、学校には行かない!”と言っておりました。(笑)
今日もほんとに良いお天気です!隣の教室で同じように別のコースを終えたしぃちゃんと2人でデュッセルドルで自分へのちょっとしたご褒美をするために買い物をすることにしました。
普段はあまり行かない”Koenigsallee(ケーニヒスアレー)”の通りのカフェでビールで乾杯!この開放感がたまりません。それにしても、デュッセルドルフは都会でオシャレ!人間ウォッチングも楽しいです。
そして、買い物をすませた頃にヨッヘンが迎えに来てくれたので、その後3人の意見が一致して、私達のお気に入りのハンバーガーの店に行きました。ここはライダーのミーティングポイントなのでオートバイがずらっと並んでいます。そして、このお天気です。テラス席は、ぎっしり埋まっていますが、なんとかテーブルを確保出来ました。
まずは、乾杯です~!
ここのチキンウィングは美味しいです!
トマトのサラダ。口の中で広がるひんやり感は、今日のお天気にぴったりです。
ヨッヘンは、ステーキを注文しました。
食べたくてたまらなかったとうもろこし。グルグル回しながら1本食べました。(笑)
ドイツのマクドはボリュームがあり過ぎるのですが、ここのハンバーガーは適量です。
ライダーが集まりそうな木作りの店内。
ゲームコーナーもあります。
シュリはテーブルの下で、ヨッヘンからきゅうりをもらって大満足!(笑)
今日で学校が終わってやれやれと思う反面、ちょっと寂しい気もしますが、これでお別れではないので、クラスメートと違う形で会えるのを楽しみにします。そして、素晴らしい先生と素敵なクラスメートの出会えたことで、宝物が1っ増えました。
でも、1日3時間のコースを9ヶ月間通い続けたこと、そして試験は難しい問題もありましたが、投げ出すことなく最後まで全力を尽くして挑んだので、今は開放感でいっぱいです。(笑)
過ぎてしまえばあっという間の9ヶ月ですが、その間、ドイツ語以外にも大事なことを沢山学びました。
何かを学ぶと言うことは努力なしでは成果は出ませんが、それでも学校の先生やクラスメートとの相性もとても大事だと思います。ありがたいことに、私は、ほんとに良い先生とクラスメートに恵まれて、登校拒否にならずにすんで良かったと思います。(笑)
私のクラスの先生は、いつも情熱を持って私達にドイツ語を教えてくれました。その先生は私の憧れの女性でもあります。そして、毎日学校に通うことによってクラスメートと交友が深まったこともほんとに嬉しいです。
ひょんなことから、自分がゲイであることをカミングアウトしたダリオ。そしてダリオのパートナーのカールを交えて仲良くさせてもらっています。そして、去年の年末に長男夫婦がエッセンに遊びに来た時に食事に招いてくれて、長男夫婦のエッセン滞在の最後の夜を楽しく過ごすことが出来たのも素敵な思い出です。
私の隣の席に座っていたコースの後半から編入してきたセクシーマリアーナのドイツ語のレベルはかなりなもので、難しい問題に悪戦苦闘してる私に助け舟を出してくれました。クラスの中で唯一ハリウッドのゴシップネタを話せるクラスメートでした。マリアーナもお互い近所に住んでいるので、さっそく来週、お茶の約束をしました。
いろんな国の出身のクラスメートからは、ニュースや新聞でしか知らなかった世界情勢を生の声で知ることが出来たのも私にとってはとても貴重なことです。
アフガニスタン出身のクラスメートからはタリバン政権について、そして、アフガニスタンの戦争で一瞬にして家をなくし、家族全員でパスポートとジャケット1枚を持ってドイツに来たので、帰りたくてもアフガニスタンにはもう家がないから帰れないと話してくれました。
そして、休憩時間にいつも一緒に外の空気を吸いに行く、アルバニアのコソボ出身のクラスメートはコソボの大学で英語を勉強し、大学卒業後に英語を教えていたのですが、10年前のコソボの紛争で、家族と一緒にドイツに移り住み、それからは必死でドイツ語を勉強したから、ドイツ語が話せるようになったけど、英語をすっかり忘れてしまったそうです。そして、彼女の子供達のドイツ語のレベルが上なので、もう1度ドイツ語を勉強をし直すためにこのコースを選んだと言ってました。私は、この2人クラスメートからは、コースの最後でドイツの政治と歴史を習ったのですが、その時に先生から教えてもらうよりも前に”戦争”という単語を既に教えてもらいました。
最初は20名近かったクラスメートも、最後には半分ほどの人数になっていました。今年の春に一瞬だけ一緒に勉強したレバノン人の男性は、在独18年で、ドイツ語が堪能で、自己紹介でも授業中でも休憩の時も”僕は、在独歴18年で、僕のドイツ語は完璧!”が口癖でした。そして、彼の中で大事なのは在独歴の長さのようで、クラスメートのランク付けが在独歴の長さによって位置づけられているようでした。勿論、経験者の知識や意見はとても大事ですが、私は、この先何年エッセンで暮らすかはわかりませんが、暮らし始めた時の気持ちを忘れず、在独歴によって人を判断するようになりたくないとそのクラスメートから学びました。そのクラスメートは、1ヶ月ほどで学校を辞めたのですが、先日偶然駅で会った時も、”僕のドイツ語は完璧だから勉強する必要はないから、学校には行かない!”と言っておりました。(笑)
今日もほんとに良いお天気です!隣の教室で同じように別のコースを終えたしぃちゃんと2人でデュッセルドルで自分へのちょっとしたご褒美をするために買い物をすることにしました。
普段はあまり行かない”Koenigsallee(ケーニヒスアレー)”の通りのカフェでビールで乾杯!この開放感がたまりません。それにしても、デュッセルドルフは都会でオシャレ!人間ウォッチングも楽しいです。
そして、買い物をすませた頃にヨッヘンが迎えに来てくれたので、その後3人の意見が一致して、私達のお気に入りのハンバーガーの店に行きました。ここはライダーのミーティングポイントなのでオートバイがずらっと並んでいます。そして、このお天気です。テラス席は、ぎっしり埋まっていますが、なんとかテーブルを確保出来ました。
まずは、乾杯です~!
ここのチキンウィングは美味しいです!
トマトのサラダ。口の中で広がるひんやり感は、今日のお天気にぴったりです。
ヨッヘンは、ステーキを注文しました。
食べたくてたまらなかったとうもろこし。グルグル回しながら1本食べました。(笑)
ドイツのマクドはボリュームがあり過ぎるのですが、ここのハンバーガーは適量です。
ライダーが集まりそうな木作りの店内。
ゲームコーナーもあります。
シュリはテーブルの下で、ヨッヘンからきゅうりをもらって大満足!(笑)
今日で学校が終わってやれやれと思う反面、ちょっと寂しい気もしますが、これでお別れではないので、クラスメートと違う形で会えるのを楽しみにします。そして、素晴らしい先生と素敵なクラスメートの出会えたことで、宝物が1っ増えました。
by mitshuri
| 2009-06-25 23:48
| 生活
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