2011年 02月 13日
祝159歳!
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今日はヨッヘンの159歳(←ヨッヘン式年齢による 笑)の誕生日です。ヨッヘンは、目覚めの開口一番にさっそく覚えたての、”アホが見る~♪ブタのケツ~♪”を口ずさんでいました。(笑)
以前に何回か書きましたが、ドイツでは、クリスマスと同じぐらい誕生日も大事な日で、幾つになってもお祝いをします。そして、誕生日を迎える本人が準備をします。家に友達を招いたり、レストランで食事をしたりして祝うのが一般的ですが、悲しいかな、私は特別なお料理が作れませんので、ここ数年は、レストランで友達と誕生日を祝っていました。そして、今年は、どうするのかな?とヨッヘンに尋ねると、ヨッヘンは、来年、いよいよ還暦を迎えます。10、20、30、40、50,60…と、節目の年齢の誕生日は盛大にお祝いをするので、なので、今年は、特別なことをせずに、普段の日曜日として過ごそうということに相成りました。
そう言いつつも、朝からそわそわしているヨッヘン。さっそく、ミュンヘンで暮らす愛娘のシャラポワ嬢からバースデーコールがかかってきて、開けずにこの日を待っていたプレゼントの箱を開けています。そして、ベルリンの妹のウルリケや、ロシアの同僚や友達からも次々と電話がかかってきて、嬉しそうです。そして、最後に双子の兄のクラウスと電話のかけ合いっこをして、”おめでとう!”と言ってます。ほんまに、変な双子です。(笑)
そして、長男と真知子ちゃんからのプレゼントも届きました。ヨッヘンの大好きなお茶室の本です。この本を見て、ますます茶室願望が湧いています。(笑)
本だけでなく、三宅一生のシャツもありました。実は、ヨッヘン、日本のブランドの服がほしくて、今年の年明けに、長男夫婦と一緒にオイオイ(←ヨッヘン式〇I〇I)に行ったのですが、すごい人ごみで敢え無く撃沈。そんなヨッヘンの気持ちを察した長男夫婦からの”イッセイ ミヤケ”のシャツのプレゼントに大喜びしています。年齢に比例して大きくなっていくお腹。出来るものならば、髪の毛もそうあってほしいのですが、そうはいかず…。
この先、おぼろハゲを誤魔化すぐらいなら、いっそのことスキンヘッドにするのも、いいではあるまいか?(笑)
そんな心配をよそに、さっそく、試着しています。サイズもバッチリです。ぽっちゃり体型も上手く誤魔化せて、イキっているヨッヘン。(笑)
そんなこんなの誕生日、お天気も良いので、散歩を兼ねてドライブをすることにしました。今日、私達が向かった先は、オランダの国境近くにあるライン川左岸にあるXanten(クサンテン)という街です。クサンテンは、古代ローマ人が居住地を作ったと言われているところで、一部の古代ローマ遺跡を復元させた Archäologischer Park Xanten(クサンテン考古学公園)もあります。以前、その考古学公園でお祭りを見に行ってグラディエーターな気分を味わいました。(その時の様子は、こちらでどうぞ。)なので、今日は、クサンテンの街の旧市街地を中心に散策を楽しみました。
この街は、観光名所として、多くの人が訪れます。
クサンテンノ大聖堂が姿を現わしました。
青空にそびえ立つ、クサンテンの大聖堂の塔。
ケルンの大聖堂を小さくした感じです。
大聖堂を見ているシュリとヨッヘン。
クサンテンの市庁舎。
白壁に赤の窓の縁取りが可愛いです。
高齢者の人達のためのホームも、佇まいが素敵です。
閑静な住宅街からも、塔が見えます。
樹齢1000年の木。
今日も暖かくて、お散歩日和。気持ちが良いです。
このレンガの壁と赤い窓枠の家も目立っていました。
その可愛い家の前の風車が風に靡いています。
風車の入り口にあるお土産物屋さん。
レンガでできた塔を発見!
城壁で囲まれているので、門をよく見かけます。
芝生の緑と青空、そして、サッカーを楽しむ若者たち。
今日も、お散歩を楽しむ沢山のワンちゃんに会いました。
この通りを抜けたところで、
ビリー君に会いました。
女の子は、おしゃまでほんとに可愛い!ビリー君にまつわる物語を話してくれました。
ほんとに躾が行き届いているワンちゃん。飼い主さんは余裕で、遊ばせてくれました。
大きなワンちゃんの次に、小さなヨーキーに会いました。
そこにミニプードルも参加して、なんだか楽しそうです。
店の窓にも犬がいます。さっそく、このレストランでランチをすることにしました。
このレストランのオーナーさんは、オーストリアの方なので、今日は、オーストリア料理。
パプリカがいっぱい入ったピリ辛ソースの鶏肉とポテトの料理を頂きました。
誰かが見ている!(笑)
シュリとティンティンも見ている!(笑)
ティンティン、ガンミをしてもダメ!ダメ!(笑)
ランチをすませて外に出ると、この大きなワンちゃんに会いました。今日も、めちゃくちゃイキって、後ろ足蹴りをしているシュリ。(笑)
ティンティン!僕は体は大きいけど、まだ1才やねん。そこんとこ4649!
今日は、初めての自宅でのバースデーディナー。苦労して手に入れたタジン君の登場です!そして、タジン君と言えば、アメドさんのお料理本の”モロッコの食卓”が欠かせません。アメドさんのお料理本の助けを借りて、再度、モロッコ料理に挑戦しました。
茄子、ズッキーニ、パプリカとトマトが入った”マラケシュサラダ”です。スパイスの効いたドレッシングが野菜の美味しさを引き出してくれます。
直径30センチのタジン君の登場です!
今日は、チキンとポテトのタジンに挑戦しました。
本のレシピ通りにタジン鍋に順番に並べて、スパイスと水と一緒に弱火で30分ほど煮込むだけで出来上がりです!ポテトに玉ねぎ、トマトにさやいんげん、グリーンオリーブ、そして、コリアンダーの野菜の下には、鶏もも肉2本が隠れています。野菜とスパイスの味がしみ込んだ鶏もも肉が柔らかくて美味しいです。タジン鍋を使ったモロッコ料理が、ヨッヘンの誕生日の夜に色どりを添えてくれました。アメドさん、今日もありがとう!ほんとに助かっています。(笑)
還暦目前のヨッヘンに望むことは、ただ1っ。”健康”しかありません。それは、ヨッヘンだけでなく、私自身も自分の体を過信せず、健康管理をしっかりしないといけないって、ほんとにそう思います。そして、楽しく還暦を迎え、健康で楽しい60代を過ごせるためにも、50代最後のこの年を、なるべく喧嘩をせずに、楽しく笑顔で、穏やかに過ごせたらと思います。
ヨッヘン、赤いちゃんちゃんこの似合う男になってな!(笑)
今日も、長々の誕生日&ドライブ日記に最後まで、おつきあい下さって、ほんとにありがとうございました。
以前に何回か書きましたが、ドイツでは、クリスマスと同じぐらい誕生日も大事な日で、幾つになってもお祝いをします。そして、誕生日を迎える本人が準備をします。家に友達を招いたり、レストランで食事をしたりして祝うのが一般的ですが、悲しいかな、私は特別なお料理が作れませんので、ここ数年は、レストランで友達と誕生日を祝っていました。そして、今年は、どうするのかな?とヨッヘンに尋ねると、ヨッヘンは、来年、いよいよ還暦を迎えます。10、20、30、40、50,60…と、節目の年齢の誕生日は盛大にお祝いをするので、なので、今年は、特別なことをせずに、普段の日曜日として過ごそうということに相成りました。
そう言いつつも、朝からそわそわしているヨッヘン。さっそく、ミュンヘンで暮らす愛娘のシャラポワ嬢からバースデーコールがかかってきて、開けずにこの日を待っていたプレゼントの箱を開けています。そして、ベルリンの妹のウルリケや、ロシアの同僚や友達からも次々と電話がかかってきて、嬉しそうです。そして、最後に双子の兄のクラウスと電話のかけ合いっこをして、”おめでとう!”と言ってます。ほんまに、変な双子です。(笑)
そして、長男と真知子ちゃんからのプレゼントも届きました。ヨッヘンの大好きなお茶室の本です。この本を見て、ますます茶室願望が湧いています。(笑)
本だけでなく、三宅一生のシャツもありました。実は、ヨッヘン、日本のブランドの服がほしくて、今年の年明けに、長男夫婦と一緒にオイオイ(←ヨッヘン式〇I〇I)に行ったのですが、すごい人ごみで敢え無く撃沈。そんなヨッヘンの気持ちを察した長男夫婦からの”イッセイ ミヤケ”のシャツのプレゼントに大喜びしています。年齢に比例して大きくなっていくお腹。出来るものならば、髪の毛もそうあってほしいのですが、そうはいかず…。
この先、おぼろハゲを誤魔化すぐらいなら、いっそのことスキンヘッドにするのも、いいではあるまいか?(笑)
そんな心配をよそに、さっそく、試着しています。サイズもバッチリです。ぽっちゃり体型も上手く誤魔化せて、イキっているヨッヘン。(笑)
そんなこんなの誕生日、お天気も良いので、散歩を兼ねてドライブをすることにしました。今日、私達が向かった先は、オランダの国境近くにあるライン川左岸にあるXanten(クサンテン)という街です。クサンテンは、古代ローマ人が居住地を作ったと言われているところで、一部の古代ローマ遺跡を復元させた Archäologischer Park Xanten(クサンテン考古学公園)もあります。以前、その考古学公園でお祭りを見に行ってグラディエーターな気分を味わいました。(その時の様子は、こちらでどうぞ。)なので、今日は、クサンテンの街の旧市街地を中心に散策を楽しみました。
この街は、観光名所として、多くの人が訪れます。
クサンテンノ大聖堂が姿を現わしました。
青空にそびえ立つ、クサンテンの大聖堂の塔。
ケルンの大聖堂を小さくした感じです。
大聖堂を見ているシュリとヨッヘン。
クサンテンの市庁舎。
白壁に赤の窓の縁取りが可愛いです。
高齢者の人達のためのホームも、佇まいが素敵です。
閑静な住宅街からも、塔が見えます。
樹齢1000年の木。
今日も暖かくて、お散歩日和。気持ちが良いです。
このレンガの壁と赤い窓枠の家も目立っていました。
その可愛い家の前の風車が風に靡いています。
風車の入り口にあるお土産物屋さん。
レンガでできた塔を発見!
城壁で囲まれているので、門をよく見かけます。
芝生の緑と青空、そして、サッカーを楽しむ若者たち。
今日も、お散歩を楽しむ沢山のワンちゃんに会いました。
この通りを抜けたところで、
ビリー君に会いました。
女の子は、おしゃまでほんとに可愛い!ビリー君にまつわる物語を話してくれました。
ほんとに躾が行き届いているワンちゃん。飼い主さんは余裕で、遊ばせてくれました。
大きなワンちゃんの次に、小さなヨーキーに会いました。
そこにミニプードルも参加して、なんだか楽しそうです。
店の窓にも犬がいます。さっそく、このレストランでランチをすることにしました。
このレストランのオーナーさんは、オーストリアの方なので、今日は、オーストリア料理。
パプリカがいっぱい入ったピリ辛ソースの鶏肉とポテトの料理を頂きました。
誰かが見ている!(笑)
シュリとティンティンも見ている!(笑)
ティンティン、ガンミをしてもダメ!ダメ!(笑)
ランチをすませて外に出ると、この大きなワンちゃんに会いました。今日も、めちゃくちゃイキって、後ろ足蹴りをしているシュリ。(笑)
ティンティン!僕は体は大きいけど、まだ1才やねん。そこんとこ4649!
今日は、初めての自宅でのバースデーディナー。苦労して手に入れたタジン君の登場です!そして、タジン君と言えば、アメドさんのお料理本の”モロッコの食卓”が欠かせません。アメドさんのお料理本の助けを借りて、再度、モロッコ料理に挑戦しました。
茄子、ズッキーニ、パプリカとトマトが入った”マラケシュサラダ”です。スパイスの効いたドレッシングが野菜の美味しさを引き出してくれます。
直径30センチのタジン君の登場です!
今日は、チキンとポテトのタジンに挑戦しました。
本のレシピ通りにタジン鍋に順番に並べて、スパイスと水と一緒に弱火で30分ほど煮込むだけで出来上がりです!ポテトに玉ねぎ、トマトにさやいんげん、グリーンオリーブ、そして、コリアンダーの野菜の下には、鶏もも肉2本が隠れています。野菜とスパイスの味がしみ込んだ鶏もも肉が柔らかくて美味しいです。タジン鍋を使ったモロッコ料理が、ヨッヘンの誕生日の夜に色どりを添えてくれました。アメドさん、今日もありがとう!ほんとに助かっています。(笑)
還暦目前のヨッヘンに望むことは、ただ1っ。”健康”しかありません。それは、ヨッヘンだけでなく、私自身も自分の体を過信せず、健康管理をしっかりしないといけないって、ほんとにそう思います。そして、楽しく還暦を迎え、健康で楽しい60代を過ごせるためにも、50代最後のこの年を、なるべく喧嘩をせずに、楽しく笑顔で、穏やかに過ごせたらと思います。
ヨッヘン、赤いちゃんちゃんこの似合う男になってな!(笑)
今日も、長々の誕生日&ドライブ日記に最後まで、おつきあい下さって、ほんとにありがとうございました。
by mitshuri
| 2011-02-13 23:35
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