2011年 06月 14日
神の火
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ヨッヘンは、昨日の午後、ロシア出張に旅立ちました。午後のフライトなので、一緒に散歩をした後、2度寝をするシュリとティンティン。でも、位置がいつもと逆さまです。
たまには、場所を変えるのもええでぇ~!
しょうゆうこと~!
あれ?ヨッヘン、出かけるんかな?
ヨッヘン、今日からロシア出張なんや…。
シュリとティンティンは、見送るのが苦手なのか、こそっと見ているだけで、ヨッヘンも寂しそうに旅立ちました。
ヨッヘン、行ってもた…。
ヨッヘン、ごめんね。でも、帰ってきた時は、熱烈大歓迎するからね!
20年以上通い続けているロシアには、ヨッヘンの長いつきあいの友達もいます。でも、なぜか、ヨッヘンの友達は、メールやSMSを送る時だけ、”ヨッハン”と書きます。唯一、にヨッヘンの名前のスペルを間違わないのは、アンドレだけです。ヨッヘンは、何回か自分の名前のスペルを訂正したのですが、ごめん!ごめん!と、言いつつ、旅立つ前に”ヨッハンへ”で始まるSMSが届いて苦笑いをしておりました。でも、ヨッヘンは、”僕の名前のスペルは間違えるけど、ロシア人のおもてなしは世界一だよ!とにかく心がこもっていて、ほんとに素晴らしい!”と、いつも大絶賛しています。ヨッヘンの言う通り、私がロシアを訪れた時のおもてなし振りはきめ細やかで、心が温かくなります。私も、いつの日か、遊びに来て下さった人が、寛げて心地良さを感じることの出来る、そういうおもてなしが出来ればと思います。
シュリとティンティンは寂しそうですが、私はなぜか、ヨッヘン出張中は動きが軽やかで、ちゃっちゃと用事を片づけ、そして、楽しい計画を立て過ごしています。今回の楽しみは、エッセンに越してきてまだ間がないHirokoさんが、我が家に遊びに来て下さいました。なので、お弁当を作って一緒にお弁当ランチをすることにしました。
こちらは、Hirokoさん用の二段重ねのお弁当。茄子と3色パプリカと合挽き肉の麻婆茄子もどきと、肉じゃが、鱒の燻製に、そして、いつもの玉子焼きとソーセージ。
ぎっしりつまった私のお弁当。白ごはんには、いかなごのくぎ煮とのりたま!
Hirokoさんご夫婦とは家が近いだけでなく、住まれている所がヨッヘンが子供の頃に住んでいた地域なので、ヨッヘンに電話で話すと”あ~、あそこの角の宝石屋の娘と同級生だったんだ。もう1っの角にあるお肉屋さんは、なかなか良い肉を扱っている。”とか、黄昏ておりました。きっと、ロシア出張から帰ってきたら、子供の頃をたどるかのように、散歩をするのは間違いないでしょう!
そして、一番の楽しみは読書です。4月の一時帰国の時に、本をまとめ買いをして帰ってきたのですが、全部読んでしまって、そろそろ本が読みたくなってきたので、オランダ在住の本好きのぱらちゃんにお薦めの本があったら教えて!と、お願したところ、さっそくリストを送ってきてくれました。そのリストの中から5冊選んでアマゾンで注文をしました。5冊中の4冊が高村薫さんの作品です。本屋さんで、高村薫さんの本が並んでいるのは知っていたのですが、なぜか、今まで読んだこがなかったのです。実は、私、高村薫さんって男性だと思っていたら女性の方だったのですね。順番に、読んでいるところなのですが、山崎豊子さんもそうですが、高村薫さんも下調べにずい分時間を費やされたことだと思います。そして、ここまで書いてもいいの?とい思うぐらい、限りなくノンフィクションに近いフィクションだと思ってしまいます。
まずは、ぱらちゃん一押しの”神の火”原子力発電所を舞台にした話なのですが、原発とスパイの描写が詳しく書かれています。高村薫さんが言わんとする”神の火”とは、何なのか?重い内容でハラハラドキドキの連続でしたが、今、この時期に、この本を読むのも何か意味があるのかなと思ってしまうほど考えさせられる本で、読み応えがあります。
”マークスの山”は、本屋さんに並んでいるのをほんとによく見ました。単純な私は、山登りの本かな?なんて思っていましたが、本の帯にも書いてあるように警察小説です。そして、結末で感じる愛情に切なさを感じる本です。
今まで、CIAやIRAやMI5、MI6は、アクション映画でしか見たことがありませんでした。イギリス、アメリカ、中国、そして日本の諜報機関、警察機関や世界情勢について、ほんとに細かく書かれていて、スピード感と、重厚なストーリーで一気に最後まで読んでしまいました。
そして、今、”李歐(りおう)”を半分まで読んでいるところなのですが、舞台が、大阪と香港と中国であることも面白いです!
そして、最後の1冊は向田邦子さんの”眠る盃”です。日常生活の中で生まれる向田作品のエッセイって、ほわっとした気持ちにさせくれます。向田邦子さんの作品を読むのは、ほんとに久しぶりなので、楽しみです!
シュリとティンティンがぴったりひっついているので割り込む隙間もありません!(笑)
僕も、本が読みたいわ。でも、お料理の本は目の毒やからやめとくわ!
読書が楽しいのはわかるけど、夜更かしは、お肌の大敵やから、ご注意下さい!
大事なお知らせがあります。20キロ圏内の動物のレスキューについては現在、議員、獣医師、一般市民が非常に強い働きかけを行っています。その一環として、国内でも大規模な署名活動が27日以降始まっています。署名も8000集まり、あともうひと押しのところまできています。要望書の署名サイトです。http://freepets.jp/1人でも多くの方にご協力して頂けたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
震災における動物情報のまとめです。 http://docs.comB2L1
海外からでも署名が出来る動物救出の署名サイトです。http://bit.ly/el6Em6
たまには、場所を変えるのもええでぇ~!
しょうゆうこと~!
あれ?ヨッヘン、出かけるんかな?
ヨッヘン、今日からロシア出張なんや…。
シュリとティンティンは、見送るのが苦手なのか、こそっと見ているだけで、ヨッヘンも寂しそうに旅立ちました。
ヨッヘン、行ってもた…。
ヨッヘン、ごめんね。でも、帰ってきた時は、熱烈大歓迎するからね!
20年以上通い続けているロシアには、ヨッヘンの長いつきあいの友達もいます。でも、なぜか、ヨッヘンの友達は、メールやSMSを送る時だけ、”ヨッハン”と書きます。唯一、にヨッヘンの名前のスペルを間違わないのは、アンドレだけです。ヨッヘンは、何回か自分の名前のスペルを訂正したのですが、ごめん!ごめん!と、言いつつ、旅立つ前に”ヨッハンへ”で始まるSMSが届いて苦笑いをしておりました。でも、ヨッヘンは、”僕の名前のスペルは間違えるけど、ロシア人のおもてなしは世界一だよ!とにかく心がこもっていて、ほんとに素晴らしい!”と、いつも大絶賛しています。ヨッヘンの言う通り、私がロシアを訪れた時のおもてなし振りはきめ細やかで、心が温かくなります。私も、いつの日か、遊びに来て下さった人が、寛げて心地良さを感じることの出来る、そういうおもてなしが出来ればと思います。
シュリとティンティンは寂しそうですが、私はなぜか、ヨッヘン出張中は動きが軽やかで、ちゃっちゃと用事を片づけ、そして、楽しい計画を立て過ごしています。今回の楽しみは、エッセンに越してきてまだ間がないHirokoさんが、我が家に遊びに来て下さいました。なので、お弁当を作って一緒にお弁当ランチをすることにしました。
こちらは、Hirokoさん用の二段重ねのお弁当。茄子と3色パプリカと合挽き肉の麻婆茄子もどきと、肉じゃが、鱒の燻製に、そして、いつもの玉子焼きとソーセージ。
ぎっしりつまった私のお弁当。白ごはんには、いかなごのくぎ煮とのりたま!
Hirokoさんご夫婦とは家が近いだけでなく、住まれている所がヨッヘンが子供の頃に住んでいた地域なので、ヨッヘンに電話で話すと”あ~、あそこの角の宝石屋の娘と同級生だったんだ。もう1っの角にあるお肉屋さんは、なかなか良い肉を扱っている。”とか、黄昏ておりました。きっと、ロシア出張から帰ってきたら、子供の頃をたどるかのように、散歩をするのは間違いないでしょう!
そして、一番の楽しみは読書です。4月の一時帰国の時に、本をまとめ買いをして帰ってきたのですが、全部読んでしまって、そろそろ本が読みたくなってきたので、オランダ在住の本好きのぱらちゃんにお薦めの本があったら教えて!と、お願したところ、さっそくリストを送ってきてくれました。そのリストの中から5冊選んでアマゾンで注文をしました。5冊中の4冊が高村薫さんの作品です。本屋さんで、高村薫さんの本が並んでいるのは知っていたのですが、なぜか、今まで読んだこがなかったのです。実は、私、高村薫さんって男性だと思っていたら女性の方だったのですね。順番に、読んでいるところなのですが、山崎豊子さんもそうですが、高村薫さんも下調べにずい分時間を費やされたことだと思います。そして、ここまで書いてもいいの?とい思うぐらい、限りなくノンフィクションに近いフィクションだと思ってしまいます。
まずは、ぱらちゃん一押しの”神の火”原子力発電所を舞台にした話なのですが、原発とスパイの描写が詳しく書かれています。高村薫さんが言わんとする”神の火”とは、何なのか?重い内容でハラハラドキドキの連続でしたが、今、この時期に、この本を読むのも何か意味があるのかなと思ってしまうほど考えさせられる本で、読み応えがあります。
”マークスの山”は、本屋さんに並んでいるのをほんとによく見ました。単純な私は、山登りの本かな?なんて思っていましたが、本の帯にも書いてあるように警察小説です。そして、結末で感じる愛情に切なさを感じる本です。
今まで、CIAやIRAやMI5、MI6は、アクション映画でしか見たことがありませんでした。イギリス、アメリカ、中国、そして日本の諜報機関、警察機関や世界情勢について、ほんとに細かく書かれていて、スピード感と、重厚なストーリーで一気に最後まで読んでしまいました。
そして、今、”李歐(りおう)”を半分まで読んでいるところなのですが、舞台が、大阪と香港と中国であることも面白いです!
そして、最後の1冊は向田邦子さんの”眠る盃”です。日常生活の中で生まれる向田作品のエッセイって、ほわっとした気持ちにさせくれます。向田邦子さんの作品を読むのは、ほんとに久しぶりなので、楽しみです!
シュリとティンティンがぴったりひっついているので割り込む隙間もありません!(笑)
僕も、本が読みたいわ。でも、お料理の本は目の毒やからやめとくわ!
読書が楽しいのはわかるけど、夜更かしは、お肌の大敵やから、ご注意下さい!
大事なお知らせがあります。20キロ圏内の動物のレスキューについては現在、議員、獣医師、一般市民が非常に強い働きかけを行っています。その一環として、国内でも大規模な署名活動が27日以降始まっています。署名も8000集まり、あともうひと押しのところまできています。要望書の署名サイトです。http://freepets.jp/1人でも多くの方にご協力して頂けたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
震災における動物情報のまとめです。 http://docs.comB2L1
海外からでも署名が出来る動物救出の署名サイトです。http://bit.ly/el6Em6
by mitshuri
| 2011-06-14 23:53
| 生活
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