2012年 05月 01日
メーデー
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5月1日は、メーデーです。そして、ドイツは、5月1日は、祝日です。大辞泉で調べたところ、”毎年月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発端。”と記されてました。神戸で暮らしていた時は、一部の人がデモの行進をしているのを見かけたことはありましたが、今1っ、よくわかりませんでした。それは、今でもなのですが、エッセンで暮らし始めて、毎年、5月1日になると、メーデーの祭典を見学するようになりました。と言うのも、今でも、政治経済の話になると熱く語るヨッヘンは、若かりし頃、メーデーの祭典や、他の集会にも参加し、シュプレヒコールを上げていたので、その頃の話を聞くとミーハーな私は、
昔懐かしのバンバンの”いちご白書をもう一度”を口ずさむのでありました。
なので、朝の散歩を終えて、そのまま車に乗り込み、メーデーの祭典が行われているエッセンのダウンタウンに行ったのですが、その前にカフェで2度目の朝食を取りました。
今年は、数年前に、私が通っていたドイツ語コースのVolkshochschule ("フォルクスホッホシューレ)の前の広場で行われていました。お祭りムードで、出店も出ています。会場を一回りしていると、ヨッヘンの昔の友達と何人か会って、立ち話に花を咲かせていました。
女性のドラムバンドの演奏はカッコ良かったです!
Deutscher Gewerkschaftsbund(DGB ドィツチェ ゲベルクシャフトブンド=ドイツ労働総同盟)の音楽隊の演奏が終わったところです。
ステージでは、演説も行われていました。その後、デモ行進が行われるのですが、私達は、その前に祭典場所を後にしました。
飼い主さんと同じように、首に赤いスカーフを巻いた大型犬。
エッセン子のヨッヘンは、エッセンが世界一素晴らしい街と思っています。”この教会は、ニュルンベルクの教会よりも古くて1000年以上前に造られたんだ。”と自慢気です。(笑)
お天気が良いので、車をEssenKettwig(エッセン ケドウィッグ)に走らせるヨッヘン。
祝日なのに、いつになく、人が多いなと思っていたら、クラシックカーショーが開かれていました。予想外の展開に大喜びをするヨッヘンは、1台ずつ丁寧に、車を見ています。
このスポーツカーは、一際目立っていました。
車の外側だけでなく、運転席もカッコイイ~!
通りに、ずら~っと並んだクラシックカーを見るカーマニアな人達、
そして、飼い主さんと一緒に、車を見学している犬たちでいっぱいです。
柴犬にも会いましたよ♪♪
その後、街をお散歩をしました。
しょっちゅう散歩にくるのですが、旅行から帰ってきたばかりなので、
見慣れた教会や川辺の景色が、新鮮な感じで目に写ります。
お天気が良いので、川でボートの練習に励んでいるようです。
街を一回りしたので、ベンチに座って休憩していると、目の前で、ストリートパフォーマンスのグループが、あっと言う間に準備をすませて、軽やかな音楽の演奏が始まりました。どの曲も、馴染みあって、思わず体でり住むを取ってしまう”NEW YORK,NEW YORK”や”Take 5”や”A列車で行こう!“等々のスイングジャズでお馴染みの曲を演奏してくれました。ストリートパフォーマンスは、いろんな所でよく見かけますが、正直なところ、パフォーマンスのレベルはピンからキリのように思います。でも、今日のこのグループは、ほんとに良かったです。
演奏がすごい上手で、何よりも、演奏している人達の底抜けの明るさと、笑顔が素敵で、あっと言う間に人でいっぱいになりました。
特に、クラリネット演奏者のユーモアとサービス精神は、素晴らしかったです!
ただクラリネットを演奏するだけでなく、前を通り過ぎるジョギングをしている人や、サイクリングしている人には、クラリネットの音色やリズムを余興でアレンジするだけでなく、同じように後ろか追いかけるような感じで走ったり、自転車を乗る練習している子供には、”頑張れ!”と言わんばかりの演奏をしたりと、それは、それは、ほんとに楽しいんです。
ノンストップで30分の演奏が終わると、拍手大喝采、ヨッヘンは、立ち上がって、”ブラボー!”と誉め称えています。こんなにも演奏者と聴衆が一体になってストリートパフォーマンスを楽しんだのは久しぶり、いえ、初めてかも知れません。そして、何かに感動する度に、いつも思うのは、音楽だけでなく、何かで表現し、人々に感動を与え、そして、”自分には、これしかないから。”と言える、”これ”を持っている人って、ほんとに素晴らしいなと思います。もちろん、そう言えるにあたっては、並大抵ならぬ努力をされているのは言うまでもありませんが…。
パフォーマーの人達の笑顔が、私にだけでなく、皆にも伝染しました。
素敵な音楽と鮮やかな色の花を楽しみ、
メーデーの日に、いろんなことを感じました。
まるで、しがみつくかのように、ヨッヘンの膝の上に座っています。
やっぱり、さっきの体勢は、無理があったわ!
安定した場所を探して、爆睡するシュリ。
あれ~?えらい静かやん!シュリは、どこに行ったんやろ?
僕たちの”これ”って、一体、なんやろ?やっぱり、ニコイチで笑いしかないな!
昔懐かしのバンバンの”いちご白書をもう一度”を口ずさむのでありました。
なので、朝の散歩を終えて、そのまま車に乗り込み、メーデーの祭典が行われているエッセンのダウンタウンに行ったのですが、その前にカフェで2度目の朝食を取りました。
今年は、数年前に、私が通っていたドイツ語コースのVolkshochschule ("フォルクスホッホシューレ)の前の広場で行われていました。お祭りムードで、出店も出ています。会場を一回りしていると、ヨッヘンの昔の友達と何人か会って、立ち話に花を咲かせていました。
女性のドラムバンドの演奏はカッコ良かったです!
Deutscher Gewerkschaftsbund(DGB ドィツチェ ゲベルクシャフトブンド=ドイツ労働総同盟)の音楽隊の演奏が終わったところです。
ステージでは、演説も行われていました。その後、デモ行進が行われるのですが、私達は、その前に祭典場所を後にしました。
飼い主さんと同じように、首に赤いスカーフを巻いた大型犬。
エッセン子のヨッヘンは、エッセンが世界一素晴らしい街と思っています。”この教会は、ニュルンベルクの教会よりも古くて1000年以上前に造られたんだ。”と自慢気です。(笑)
お天気が良いので、車をEssenKettwig(エッセン ケドウィッグ)に走らせるヨッヘン。
祝日なのに、いつになく、人が多いなと思っていたら、クラシックカーショーが開かれていました。予想外の展開に大喜びをするヨッヘンは、1台ずつ丁寧に、車を見ています。
このスポーツカーは、一際目立っていました。
車の外側だけでなく、運転席もカッコイイ~!
通りに、ずら~っと並んだクラシックカーを見るカーマニアな人達、
そして、飼い主さんと一緒に、車を見学している犬たちでいっぱいです。
柴犬にも会いましたよ♪♪
その後、街をお散歩をしました。
しょっちゅう散歩にくるのですが、旅行から帰ってきたばかりなので、
見慣れた教会や川辺の景色が、新鮮な感じで目に写ります。
お天気が良いので、川でボートの練習に励んでいるようです。
街を一回りしたので、ベンチに座って休憩していると、目の前で、ストリートパフォーマンスのグループが、あっと言う間に準備をすませて、軽やかな音楽の演奏が始まりました。どの曲も、馴染みあって、思わず体でり住むを取ってしまう”NEW YORK,NEW YORK”や”Take 5”や”A列車で行こう!“等々のスイングジャズでお馴染みの曲を演奏してくれました。ストリートパフォーマンスは、いろんな所でよく見かけますが、正直なところ、パフォーマンスのレベルはピンからキリのように思います。でも、今日のこのグループは、ほんとに良かったです。
演奏がすごい上手で、何よりも、演奏している人達の底抜けの明るさと、笑顔が素敵で、あっと言う間に人でいっぱいになりました。
特に、クラリネット演奏者のユーモアとサービス精神は、素晴らしかったです!
ただクラリネットを演奏するだけでなく、前を通り過ぎるジョギングをしている人や、サイクリングしている人には、クラリネットの音色やリズムを余興でアレンジするだけでなく、同じように後ろか追いかけるような感じで走ったり、自転車を乗る練習している子供には、”頑張れ!”と言わんばかりの演奏をしたりと、それは、それは、ほんとに楽しいんです。
ノンストップで30分の演奏が終わると、拍手大喝采、ヨッヘンは、立ち上がって、”ブラボー!”と誉め称えています。こんなにも演奏者と聴衆が一体になってストリートパフォーマンスを楽しんだのは久しぶり、いえ、初めてかも知れません。そして、何かに感動する度に、いつも思うのは、音楽だけでなく、何かで表現し、人々に感動を与え、そして、”自分には、これしかないから。”と言える、”これ”を持っている人って、ほんとに素晴らしいなと思います。もちろん、そう言えるにあたっては、並大抵ならぬ努力をされているのは言うまでもありませんが…。
パフォーマーの人達の笑顔が、私にだけでなく、皆にも伝染しました。
素敵な音楽と鮮やかな色の花を楽しみ、
メーデーの日に、いろんなことを感じました。
まるで、しがみつくかのように、ヨッヘンの膝の上に座っています。
やっぱり、さっきの体勢は、無理があったわ!
安定した場所を探して、爆睡するシュリ。
あれ~?えらい静かやん!シュリは、どこに行ったんやろ?
僕たちの”これ”って、一体、なんやろ?やっぱり、ニコイチで笑いしかないな!
by mitshuri
| 2012-05-01 23:58
| 生活
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