2012年 07月 29日
父の威厳
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今日のお昼前に、ロシア出張に旅立つヨッヘン。なので、今朝は、ウリ坊の森で、たっぷりお散歩をしました。今日は、いつもと違うコースを歩くことにしました。
鳥のさえずりと、時折、木々のさざめきが聞こえる静けさに包まれた朝の森。
葉っぱの下にもぐるシュリとティンティン。
木々の間から見える青空に線を描く飛行機雲。
散歩を楽しまれているご夫人と朝の挨拶を交わしているシュリとティンティン。こういう光景を見るのも散歩の楽しみです。今日は、どんな1日になるのでしょうか?
しばらくすると、生後3ヶ月の女の子のミニシュナのディーディーちゃんに会いました。実は、飼い主さんのご主人が、ジョギング中にシュリとティンティンを見かけて、同じ犬種の2匹のミニシュナがいるからと、ディーディーちゃんとお散歩をしている奥さんの所まで走って呼びに行かれたんだそうです。そんな経緯を教えて頂いて、ちょっとしたことだけど、なんだか朝から嬉しくなってきます。
さっそく、奥さんに挨拶をしているシュリとティンティン。ディーディーちゃんは、その隣で、黄色いボールで遊んでいます。ディーディーちゃんは、遊ぶのが大好き!
日頃は、腕白大魔王の小さなオレ様のティンティンですが、
ディーディーちゃんの前では、ジェントルマンぶりを発揮しています。(笑)
躾のトレーニング中のディーディーちゃんは、伏せをして待てが出来ます。偉い!
ディーディーちゃんの飼い主さんご夫婦と、しばらく愛犬自慢とミニシュナ談義に花を咲かせて、散歩を続けていると、朝ご飯の後に寛いでる動物たちに会えました。
ユーラシア大陸で生息する赤鹿とMufflon( ムフロン=野生の羊)。
高い所から1頭だけ、ばっちりのカメラ目線でキメッ!
朝ご飯を食べ終えて、みんなで移動しています。
足が長くてすらっとしている子鹿のバンビちゃん。
ムフロンと赤鹿がガンミしている視線の先は…
大きな角の赤鹿です。
皆を後ろから見守る白い鹿は、Albino(アルビノ)と言う白化した珍しい白い鹿だそうです。神々しい雰囲気に威厳を感じます。
ウリ坊親子にも会いました。
小さなウリ坊たちも、元気いっぱいです!
静かに葉っぱの下から様子を伺うティンティン。
ティンティンの鼻に、ひっつき虫がついてます。(笑)
ウリ坊の森の朝の散歩を楽しんで家に帰りました。そして、ヨッヘンはロシア出張へと旅立ちました。なので、さっそく、お弁当を作りました。今日のお弁当は、先日、届いたクウネル9月号を参考にして、チキンライスを卵で包んだオムライス。そして、チキンカツと茹でたカリフラワーにちくわとキュウリを前回の一時帰国の時に三宮のクロワッサンの店で買ったアルミのお弁当箱に詰めてみました。なんだか、幼稚園の頃を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
オムライスのケチャップに頑張れ、日本!の思いを込めて…!
午後からは、読書タイム!”父の威厳 数学者の意地”を読み終わりました。
著者の藤原正彦さんは数学者です。そして、数年前に”国家の品格”を書かれて、その本がベストセラーになったのは言わずと知れたことなのですが、私は、まだ、その本を読んではいませんが、”遥かなるケンブリッジ”という本を何年か前に読みました。数学者と言うと、眉間に皺を寄せて難しそうな顔してなんて思っていたのですが、その本を読んだ時に、著者へのイメージが変わりました。そして、今日、”父の威厳 数学者の意地”を読み終えたのですが、この本には、両親や家族について書かれていて、読んでいてほろっとさせられる箇所も多く、数学者の意地にかけても、父親、夫として、なんとか威厳を保とうと努力をするのですが、奥さんにコテンパンにやられてしまう下りに吹いてしまいます。特に最後の章の”苦い勝利”では、父親として息子を守る奮闘ぶりが描かれています。
私は2歳の時に父親を交通事故でなくしているのですが、映画のシーンのように断片的に父親のお葬式のことを覚えているぐらいで、父親についての記憶がありません。なので、父親がいない家庭が私にとっては普通で、それに、母と母の兄弟が多いこともあって、寂しさを感じたこともありません。なので、親を失われた人の深い悲しみを思えば、父親を知らずに育った私は、その悲しみを知らないのと同じです。
実は、ある時、友達から”Sonaちゃんは、ファザコンやわ!ファザコンにも2通りあって、父親が大好きで、恋人や夫に父親を求めるファザコンもいれば、Sonaちゃんみたいに、父親を知らないから、自分で気づかないうちに、相手に自分が描く父親の部分を求めるんやわ。まぁ、Sonaちゃんの場合は、ファザコンを通り越して老け専やけどね。”と、言われてドキッとしたもでした。(笑)
そうこうしていると、9年前にひょんなことでヨッヘンと知り合い、しばらくして、お互いの家族の話をしている時に、私の家族構成を話したら、2歳で父親が亡くなった私のことを不憫に思ったのか、”僕は、君の友達にもなれるし、お兄さんにもなれるし、父親にもなれるよ。”と、今時、そんなことを言う人はおらんやろ?と、つっこみたくなるような台詞をのたまったのでありました。当の本人は、その発言をとっくの昔に忘れていますが!(笑)
自分の娘にNo!が言えず、全く威厳のない父親のヨッヘン。それどころか、シュリとティンティンにさえもNo!が言えません。甘いものを食べている時に、シュリとティンティンにガンミをされると、”そんなにじっと見つめられたら食べれないよ!”と、手でシュリとティンティンの目を覆って食べています。(笑)
そんな、全く威厳のないヨッヘンが、ロシア出張に旅立つ前に、ティンティンに、今度は、大きめのミニシュナのぬいぐるみを残していきました。(笑)
あっ!今度は、シュリみたいな威厳のあるミニシュナのぬいぐるみや!
でも、私も人のことは言えません!孫の貫太朗にメロメロで、No!と言えない威厳が全くない私。2年前に浅草の商店街で買った甚平さんをこの夏ヘビロテしている貫ちゃん、可愛い過ぎる〜!(笑)
ヨッヘン、ロシア出張に行ってもたんや…。今頃、この空の上を飛んでるんかな?
僕は威厳よりも、ヨッヘンの大きなお腹の温もりが必要やねん!
ヨッヘンのお腹には敵わんけど、ヒゲやったら、僕の方が威厳があると思うわ!
鳥のさえずりと、時折、木々のさざめきが聞こえる静けさに包まれた朝の森。
葉っぱの下にもぐるシュリとティンティン。
木々の間から見える青空に線を描く飛行機雲。
散歩を楽しまれているご夫人と朝の挨拶を交わしているシュリとティンティン。こういう光景を見るのも散歩の楽しみです。今日は、どんな1日になるのでしょうか?
しばらくすると、生後3ヶ月の女の子のミニシュナのディーディーちゃんに会いました。実は、飼い主さんのご主人が、ジョギング中にシュリとティンティンを見かけて、同じ犬種の2匹のミニシュナがいるからと、ディーディーちゃんとお散歩をしている奥さんの所まで走って呼びに行かれたんだそうです。そんな経緯を教えて頂いて、ちょっとしたことだけど、なんだか朝から嬉しくなってきます。
さっそく、奥さんに挨拶をしているシュリとティンティン。ディーディーちゃんは、その隣で、黄色いボールで遊んでいます。ディーディーちゃんは、遊ぶのが大好き!
日頃は、腕白大魔王の小さなオレ様のティンティンですが、
ディーディーちゃんの前では、ジェントルマンぶりを発揮しています。(笑)
躾のトレーニング中のディーディーちゃんは、伏せをして待てが出来ます。偉い!
ディーディーちゃんの飼い主さんご夫婦と、しばらく愛犬自慢とミニシュナ談義に花を咲かせて、散歩を続けていると、朝ご飯の後に寛いでる動物たちに会えました。
ユーラシア大陸で生息する赤鹿とMufflon( ムフロン=野生の羊)。
高い所から1頭だけ、ばっちりのカメラ目線でキメッ!
朝ご飯を食べ終えて、みんなで移動しています。
足が長くてすらっとしている子鹿のバンビちゃん。
ムフロンと赤鹿がガンミしている視線の先は…
大きな角の赤鹿です。
皆を後ろから見守る白い鹿は、Albino(アルビノ)と言う白化した珍しい白い鹿だそうです。神々しい雰囲気に威厳を感じます。
ウリ坊親子にも会いました。
小さなウリ坊たちも、元気いっぱいです!
静かに葉っぱの下から様子を伺うティンティン。
ティンティンの鼻に、ひっつき虫がついてます。(笑)
ウリ坊の森の朝の散歩を楽しんで家に帰りました。そして、ヨッヘンはロシア出張へと旅立ちました。なので、さっそく、お弁当を作りました。今日のお弁当は、先日、届いたクウネル9月号を参考にして、チキンライスを卵で包んだオムライス。そして、チキンカツと茹でたカリフラワーにちくわとキュウリを前回の一時帰国の時に三宮のクロワッサンの店で買ったアルミのお弁当箱に詰めてみました。なんだか、幼稚園の頃を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
オムライスのケチャップに頑張れ、日本!の思いを込めて…!
午後からは、読書タイム!”父の威厳 数学者の意地”を読み終わりました。
著者の藤原正彦さんは数学者です。そして、数年前に”国家の品格”を書かれて、その本がベストセラーになったのは言わずと知れたことなのですが、私は、まだ、その本を読んではいませんが、”遥かなるケンブリッジ”という本を何年か前に読みました。数学者と言うと、眉間に皺を寄せて難しそうな顔してなんて思っていたのですが、その本を読んだ時に、著者へのイメージが変わりました。そして、今日、”父の威厳 数学者の意地”を読み終えたのですが、この本には、両親や家族について書かれていて、読んでいてほろっとさせられる箇所も多く、数学者の意地にかけても、父親、夫として、なんとか威厳を保とうと努力をするのですが、奥さんにコテンパンにやられてしまう下りに吹いてしまいます。特に最後の章の”苦い勝利”では、父親として息子を守る奮闘ぶりが描かれています。
私は2歳の時に父親を交通事故でなくしているのですが、映画のシーンのように断片的に父親のお葬式のことを覚えているぐらいで、父親についての記憶がありません。なので、父親がいない家庭が私にとっては普通で、それに、母と母の兄弟が多いこともあって、寂しさを感じたこともありません。なので、親を失われた人の深い悲しみを思えば、父親を知らずに育った私は、その悲しみを知らないのと同じです。
実は、ある時、友達から”Sonaちゃんは、ファザコンやわ!ファザコンにも2通りあって、父親が大好きで、恋人や夫に父親を求めるファザコンもいれば、Sonaちゃんみたいに、父親を知らないから、自分で気づかないうちに、相手に自分が描く父親の部分を求めるんやわ。まぁ、Sonaちゃんの場合は、ファザコンを通り越して老け専やけどね。”と、言われてドキッとしたもでした。(笑)
そうこうしていると、9年前にひょんなことでヨッヘンと知り合い、しばらくして、お互いの家族の話をしている時に、私の家族構成を話したら、2歳で父親が亡くなった私のことを不憫に思ったのか、”僕は、君の友達にもなれるし、お兄さんにもなれるし、父親にもなれるよ。”と、今時、そんなことを言う人はおらんやろ?と、つっこみたくなるような台詞をのたまったのでありました。当の本人は、その発言をとっくの昔に忘れていますが!(笑)
自分の娘にNo!が言えず、全く威厳のない父親のヨッヘン。それどころか、シュリとティンティンにさえもNo!が言えません。甘いものを食べている時に、シュリとティンティンにガンミをされると、”そんなにじっと見つめられたら食べれないよ!”と、手でシュリとティンティンの目を覆って食べています。(笑)
そんな、全く威厳のないヨッヘンが、ロシア出張に旅立つ前に、ティンティンに、今度は、大きめのミニシュナのぬいぐるみを残していきました。(笑)
あっ!今度は、シュリみたいな威厳のあるミニシュナのぬいぐるみや!
でも、私も人のことは言えません!孫の貫太朗にメロメロで、No!と言えない威厳が全くない私。2年前に浅草の商店街で買った甚平さんをこの夏ヘビロテしている貫ちゃん、可愛い過ぎる〜!(笑)
ヨッヘン、ロシア出張に行ってもたんや…。今頃、この空の上を飛んでるんかな?
僕は威厳よりも、ヨッヘンの大きなお腹の温もりが必要やねん!
ヨッヘンのお腹には敵わんけど、ヒゲやったら、僕の方が威厳があると思うわ!
by mitshuri
| 2012-07-29 20:08
| 生活
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