2014年 01月 13日
一時帰国を終えて
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今回3週間の一時帰国の間、12月20日〜30日までは二男夫婦宅に、12月31日〜5日までは長男夫婦宅、そして、残りの1月6日〜8日は、また二男夫婦宅に戻って過ごしました。後半も長男の嫁の真知子ちゃんと二男の嫁の真知子ちゃんの美味しい手料理をお腹一杯食べました。
大晦日の夜は長男夫婦宅でお寿司と、
お蕎麦を食べて、知世と遊んだり、"紅白歌合戦"とダウンタウンの"笑ってはいけない地球防衛軍24時"を見ながら過ごしました。知世は途中で寝てしまいしたが、長男夫婦と新年を迎えました。
元旦の朝、長男夫婦と知世と長田神社に初詣に行ったのですが、その時に食べたタコ焼きも美味しかったです!
鍋奉行の長男がお鍋の準備をしています。
長男夫婦宅で過ごす最後の夜は、みんなでお鍋をつつきながら楽しく過ごしました。
残り少なくなってきた一時帰国の滞在ですが、直子ちゃんの美味しい手料理のオンパレードです!まずは、カリッと焼き上がった餃子です。
2皿目は羽をつけて焼いてくれました。美味しくて食べるのが止まりません!
ドイツでは手に入れるのが難しい大根の葉っぱとちりめんじゃこに胡麻を散らしてお醤油と胡麻油で香りをつけた炒め物。これまた美味い!
キノコの炊きこみご飯も、ほんとに美味しいです!
薄あげ、大根、キノコとおネギの具沢山のお味噌汁に、貫ちゃんも大絶賛!
滞在中に美味しいものを一杯食べ過ぎたので、ドイツに帰る前夜はお腹に優しいものを直子ちゃんが作ってくれました。まずは、2種類のこんにゃくの田楽。
ゆりねを巻いた出汁巻きの玉子焼き。
7日に合わせて七草粥を作ってくれました。お腹にも優しいし美味しいです!私が子供の頃、祖父が毎年、七草粥を食べていたことを思い出しました。
滞在中の熊本と名古屋の小旅行以外は、長男、二男夫婦宅でゆっくりと過ごしました。昼間は外出していたとは言え、家事と育児と仕事の合間に数々の美味しい手料理を作ってくれた真知子ちゃんと直子ちゃん。それだけではなく、私の話し相手にもなってくれました。姑が煙たがられるのは世の常で、自分の立場に置き換えて考えると、とてもじゃないけど、真知子ちゃんや直子ちゃんのようには出来ません。そう思うと、出来た2人の嫁の真知子ちゃんと直子ちゃんには、"ありがとう!"の言葉しかありません。
次回の一時帰国は春に予定しているので、長男夫婦には電話で、そして、二男夫婦と貫ちゃんに見送られ、ありがとう!と数ヶ月後に又会おね!と、今回は涙することなく余裕の笑顔で、8日の早朝に関空に向かったのですが、
家を出る時に、直子ちゃんから"機内で食べ下さい!"と手渡された明太子と鮭と佃煮の3種類のおにぎりを食べると、おにぎりの美味しさと直子ちゃんの優しさに、心と喉の奥が熱くなった途端、一瞬にして涙が溢れてきました。年齢と共に緩む一方の私の涙腺、ほんとに困ったものです!
最後まで美味しいものを作ってくれてありがとう!直子ちゃんの心が込もったおにぎりのお米の1粒1粒をしっかり噛み締めました。
長男夫婦と二男夫婦の家庭は貫ちゃんと知世が中心に世界が回っています。そして子供たちへの愛情が一杯で溢れています。最近、日本では育児に協力する男性を"イクメン"と呼ばれているそうですが、長男と二男を見ていると、親子3人で暮らしていた時のことが幻か?と思うぐらい、2人共感心するほど、ほんとに家事や育児に協力的で、親ばかかも知れませんが、そんな息子達を流行言葉の"イクメン"と呼ぶのに抵抗を感じ、私は長男も二男も立派な良き夫で良き父親だと思います。勿論、息子達の成長の陰には真知子ちゃんと直子ちゃんの支えがあってこそだと思います。
滞在中は、知世の愛らしい笑顔や笑い声に癒され、新しい表情や仕草に長男と真知子ちゃんと一緒に手を叩いて喜びました。
すっかりお兄ちゃんに成長した貫ちゃん。保育園から帰って来て寝るまでの間、貫ちゃんと一緒に遊ぶのが滞在中の至福の時でした。
知世はパパのお腹の上が大好きです。
最初は、パパのお腹の上で遊んでいるのですが、
パパの大きなお腹が居心地が良いのか、最後にはこうして寝てしまいます。
知世の小さな手。次回、会う時は少し大きくなっていることでしょう。
ある日のこと、私が、"貫ちゃんは、どうしてそんなに可愛いのん?"と尋ねると、"なんでか知らんけど、可愛くなったから!"と答える貫ちゃん。そして、4歳ながらに平仮名とカタカナの読み書きと、1桁の足し算と、楽譜が読める貫ちゃんに、"どうやったら、オマも貫ちゃんみたいに賢くなれるんかな?"と尋ねると、"貫ちゃんね、オマに早く帰ってきてほしかったから、いっぱい勉強してん!"と、言いました。その言葉に私だけでなく、直子ちゃんも驚いていました。
オマも貫ちゃんに会いたいから、ドイツで頑張って勉強します!
そして、今回、一時帰国をする直前に、母に電話をしてお互いの老後について話し合ったのですが、その時に母が、"この先、もし、ドイツで1人になったら、その時は直ぐに神戸に帰って来なさいよ!"と言いました。母は昔の人間なので、私はてっきり、ドイツに骨を埋める覚悟でヨッヘンと再婚したんでしょと、母に言われるとばかり思っていたので、母の意外な言葉に嬉しさよりも驚きの方が強くて、"ほんまに、そうなったら神戸に帰ってもええのん?"と確かめてしまいました。すると母は、"当たり前やないの!神戸に息子が2人いるのに、なんでドイツで老後を1人で過ごさなあかんのん?"と言いました。勿論、母の言葉には続きがあって、"でも、あの子たちにも家庭があるねんから、息子達を頼らずに1人で暮らして自立する気持ちを忘れたらあかんよ。年老いてから、お金がないことほどみじめなことはないねん。孫の顔が見たい気持ちはよくわかるけど、これからは一時帰国の回数を減らして、その分、老後の蓄えに回すようにヨッヘンに言うとき!"と言われました。
さっそく、母の意見をヨッヘンに伝えると、"君のお母さんの言う通りだよ。お金はほんとに大切だからね。特に老後は!でも、後になって、もっとお母さんに会って、親孝行をしておけば良かったと思わないように、今まで通り神戸に帰れば良いよ。"と言いました。ヨッヘンのその言葉をドイツに帰る前日に実家に行って母に伝えると、"しゃあないな、ヨッヘンは!でも、ヨッヘンがそう言うんやったらヨッヘンの言葉に甘えとき!"と、渋々言いました。
数年後に控えたヨッヘンの定年退職と、私達夫婦の老後。そして、すでに高齢化現象が始まっている私の実家。老後のことが年々現実的な課題になりました。私達夫婦は老後に備えての答えをまだ出していませんが、母の言いつけの節約を心がけ、ヨッヘンの言葉に甘えさせてもらいます。なぜなら…
貫ちゃんと知世の可愛い姿に、今まで知らなかった喜びと嬉しさを知ったので、
これからも体力の続く限り、貫ちゃんと知世に会いに、神戸に帰ってきます!
3週間シュリとティンティンと一緒に留守番をしてくれたヨッヘンは、日々の業務連絡の電話で、クリスマスを過ぎた頃から"退屈だ!"と連呼していました。時間を持て余していたのか、家に帰ると、台所の収納庫がキレイに片付けられ、それ以外にも家の中を磨いたようで、家の中がピカピカになっていて驚きました。
熊本のKakoさんの息子君のお土産の酒屋さんの前掛けをしてドヤ顔のヨッヘン。
忘れていなかった遠近法がバッチリきまっています!
腕白丸出しでいたずらを企んでいるティンティンの目が可愛いです!
いつもクールなシュリの眼差しに癒されます。
真ん丸でポテチンなティンティンの背中。今年も我が家に笑いをよろしくね!
最後まで一時帰国の孫ばか&食い倒れ日記におつきあい下さってありがとうございました!明日からいつものブログに戻ります。主役は勿論、僕とティンティンやで!
大晦日の夜は長男夫婦宅でお寿司と、
お蕎麦を食べて、知世と遊んだり、"紅白歌合戦"とダウンタウンの"笑ってはいけない地球防衛軍24時"を見ながら過ごしました。知世は途中で寝てしまいしたが、長男夫婦と新年を迎えました。
元旦の朝、長男夫婦と知世と長田神社に初詣に行ったのですが、その時に食べたタコ焼きも美味しかったです!
鍋奉行の長男がお鍋の準備をしています。
長男夫婦宅で過ごす最後の夜は、みんなでお鍋をつつきながら楽しく過ごしました。
残り少なくなってきた一時帰国の滞在ですが、直子ちゃんの美味しい手料理のオンパレードです!まずは、カリッと焼き上がった餃子です。
2皿目は羽をつけて焼いてくれました。美味しくて食べるのが止まりません!
ドイツでは手に入れるのが難しい大根の葉っぱとちりめんじゃこに胡麻を散らしてお醤油と胡麻油で香りをつけた炒め物。これまた美味い!
キノコの炊きこみご飯も、ほんとに美味しいです!
薄あげ、大根、キノコとおネギの具沢山のお味噌汁に、貫ちゃんも大絶賛!
滞在中に美味しいものを一杯食べ過ぎたので、ドイツに帰る前夜はお腹に優しいものを直子ちゃんが作ってくれました。まずは、2種類のこんにゃくの田楽。
ゆりねを巻いた出汁巻きの玉子焼き。
7日に合わせて七草粥を作ってくれました。お腹にも優しいし美味しいです!私が子供の頃、祖父が毎年、七草粥を食べていたことを思い出しました。
滞在中の熊本と名古屋の小旅行以外は、長男、二男夫婦宅でゆっくりと過ごしました。昼間は外出していたとは言え、家事と育児と仕事の合間に数々の美味しい手料理を作ってくれた真知子ちゃんと直子ちゃん。それだけではなく、私の話し相手にもなってくれました。姑が煙たがられるのは世の常で、自分の立場に置き換えて考えると、とてもじゃないけど、真知子ちゃんや直子ちゃんのようには出来ません。そう思うと、出来た2人の嫁の真知子ちゃんと直子ちゃんには、"ありがとう!"の言葉しかありません。
次回の一時帰国は春に予定しているので、長男夫婦には電話で、そして、二男夫婦と貫ちゃんに見送られ、ありがとう!と数ヶ月後に又会おね!と、今回は涙することなく余裕の笑顔で、8日の早朝に関空に向かったのですが、
家を出る時に、直子ちゃんから"機内で食べ下さい!"と手渡された明太子と鮭と佃煮の3種類のおにぎりを食べると、おにぎりの美味しさと直子ちゃんの優しさに、心と喉の奥が熱くなった途端、一瞬にして涙が溢れてきました。年齢と共に緩む一方の私の涙腺、ほんとに困ったものです!
最後まで美味しいものを作ってくれてありがとう!直子ちゃんの心が込もったおにぎりのお米の1粒1粒をしっかり噛み締めました。
長男夫婦と二男夫婦の家庭は貫ちゃんと知世が中心に世界が回っています。そして子供たちへの愛情が一杯で溢れています。最近、日本では育児に協力する男性を"イクメン"と呼ばれているそうですが、長男と二男を見ていると、親子3人で暮らしていた時のことが幻か?と思うぐらい、2人共感心するほど、ほんとに家事や育児に協力的で、親ばかかも知れませんが、そんな息子達を流行言葉の"イクメン"と呼ぶのに抵抗を感じ、私は長男も二男も立派な良き夫で良き父親だと思います。勿論、息子達の成長の陰には真知子ちゃんと直子ちゃんの支えがあってこそだと思います。
滞在中は、知世の愛らしい笑顔や笑い声に癒され、新しい表情や仕草に長男と真知子ちゃんと一緒に手を叩いて喜びました。
すっかりお兄ちゃんに成長した貫ちゃん。保育園から帰って来て寝るまでの間、貫ちゃんと一緒に遊ぶのが滞在中の至福の時でした。
知世はパパのお腹の上が大好きです。
最初は、パパのお腹の上で遊んでいるのですが、
パパの大きなお腹が居心地が良いのか、最後にはこうして寝てしまいます。
知世の小さな手。次回、会う時は少し大きくなっていることでしょう。
ある日のこと、私が、"貫ちゃんは、どうしてそんなに可愛いのん?"と尋ねると、"なんでか知らんけど、可愛くなったから!"と答える貫ちゃん。そして、4歳ながらに平仮名とカタカナの読み書きと、1桁の足し算と、楽譜が読める貫ちゃんに、"どうやったら、オマも貫ちゃんみたいに賢くなれるんかな?"と尋ねると、"貫ちゃんね、オマに早く帰ってきてほしかったから、いっぱい勉強してん!"と、言いました。その言葉に私だけでなく、直子ちゃんも驚いていました。
オマも貫ちゃんに会いたいから、ドイツで頑張って勉強します!
そして、今回、一時帰国をする直前に、母に電話をしてお互いの老後について話し合ったのですが、その時に母が、"この先、もし、ドイツで1人になったら、その時は直ぐに神戸に帰って来なさいよ!"と言いました。母は昔の人間なので、私はてっきり、ドイツに骨を埋める覚悟でヨッヘンと再婚したんでしょと、母に言われるとばかり思っていたので、母の意外な言葉に嬉しさよりも驚きの方が強くて、"ほんまに、そうなったら神戸に帰ってもええのん?"と確かめてしまいました。すると母は、"当たり前やないの!神戸に息子が2人いるのに、なんでドイツで老後を1人で過ごさなあかんのん?"と言いました。勿論、母の言葉には続きがあって、"でも、あの子たちにも家庭があるねんから、息子達を頼らずに1人で暮らして自立する気持ちを忘れたらあかんよ。年老いてから、お金がないことほどみじめなことはないねん。孫の顔が見たい気持ちはよくわかるけど、これからは一時帰国の回数を減らして、その分、老後の蓄えに回すようにヨッヘンに言うとき!"と言われました。
さっそく、母の意見をヨッヘンに伝えると、"君のお母さんの言う通りだよ。お金はほんとに大切だからね。特に老後は!でも、後になって、もっとお母さんに会って、親孝行をしておけば良かったと思わないように、今まで通り神戸に帰れば良いよ。"と言いました。ヨッヘンのその言葉をドイツに帰る前日に実家に行って母に伝えると、"しゃあないな、ヨッヘンは!でも、ヨッヘンがそう言うんやったらヨッヘンの言葉に甘えとき!"と、渋々言いました。
数年後に控えたヨッヘンの定年退職と、私達夫婦の老後。そして、すでに高齢化現象が始まっている私の実家。老後のことが年々現実的な課題になりました。私達夫婦は老後に備えての答えをまだ出していませんが、母の言いつけの節約を心がけ、ヨッヘンの言葉に甘えさせてもらいます。なぜなら…
貫ちゃんと知世の可愛い姿に、今まで知らなかった喜びと嬉しさを知ったので、
これからも体力の続く限り、貫ちゃんと知世に会いに、神戸に帰ってきます!
3週間シュリとティンティンと一緒に留守番をしてくれたヨッヘンは、日々の業務連絡の電話で、クリスマスを過ぎた頃から"退屈だ!"と連呼していました。時間を持て余していたのか、家に帰ると、台所の収納庫がキレイに片付けられ、それ以外にも家の中を磨いたようで、家の中がピカピカになっていて驚きました。
熊本のKakoさんの息子君のお土産の酒屋さんの前掛けをしてドヤ顔のヨッヘン。
忘れていなかった遠近法がバッチリきまっています!
腕白丸出しでいたずらを企んでいるティンティンの目が可愛いです!
いつもクールなシュリの眼差しに癒されます。
真ん丸でポテチンなティンティンの背中。今年も我が家に笑いをよろしくね!
最後まで一時帰国の孫ばか&食い倒れ日記におつきあい下さってありがとうございました!明日からいつものブログに戻ります。主役は勿論、僕とティンティンやで!
by mitshuri
| 2014-01-13 23:52
| 生活
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