2008年 01月 18日
黄昏てエッセン
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なんか演歌の題名みたいな今日の日記のタイトル。今朝は久しぶりに黄昏ちゃったりなんかしてみた。黄昏過ぎて気がつけば散歩の時間が過ぎている。黄昏てる場合やない!
散歩の帰りにフラットの近くにあるクラウスの画廊をのぞくと沢山の犬の絵が展示されていました。その絵を見ながら、クラウスが飼っていた14歳の黒のミニシュナのモーリッツのことを思っていました。エッセンで暮らし始めて最初の友達がクラウスとモーリッツでした。モーリッツは14歳とは思えないほど元気で、それでいて風格があって、シュリはまるで子ども扱いでしたが、その光景が微笑ましく心をなごませてくれました。そのモーリッツが秋も深まり始めた頃に突然天国に行ってしまいました。2日前に会った時はいつもと変わらず元気だったのに。
急に様子が悪くなり獣医さんに連れて行ったら肺がんだったと解り、そして翌朝眠るように逝ってしまったと別の犬友達から聞きました。2日前に会った時にクラウスが私と相棒に”知ってる?ミニチュアシュナウザーは永遠に死なないんだ。だから、モーリッツもシュリも僕達より長生きするんだよ!”って言ってたクラウス。クラウスの気持ちを思うとかける言葉も見つからなくて、今はそっとしてあげる方がいいのかなと思ったり悩んだのですが、
やっぱり、モーリッツにありがとう!を言いに行こう!と思いクラウスの画廊に行きました。いつも通りに笑顔で挨拶をして”元気?”と聞くと、”ちょっと元気じゃない。”と答えるクラウス。”わかってるよ、その理由は。ごめんね、今は何を言えばいいのかわからないけど、ただモーリッツにありがとう!が言いたくて…。クラウスとモーリッツは私達にとっては初めての友達で私達の新しい生活に新しい色が増えたのもクラウスとモーリッツと出会えたから。”と言うのが精一杯の私に、クラウスは”ありがとう!モーリッツに伝えるね。シュリを大切にしてね。”と言って声を上げて泣いていました。今回の展覧会はモーリッツへの思いがいっぱいこめられていると思います。悲しみは消えないけどちょと立ち直ったクラウスを見て安心しました。
クラウスは枯れつつも男の色気があってダンディ!この年になってもまだまだ未熟な私は男女の機微や永遠にわかり合えない部分がある男と女についてクラウスに話を聞いてもらっています。アドバイザー兼駆込み寺のような感じでクラウスは私にとって貴重な存在です。
ちなみにこの写真は知り合って間もない頃のものです。クラウスの足元には元気なモーリッツがいました。
そして、永遠にわかり合えないと言えばシュリ!夕方、スーパーの買い物から戻ると様子が変!いつもの玄関でのお出迎えがないし、すごい静かです。何かやったに違いないと思ったら案の定、ゴミ箱をひっくり返しています。そして、この通り、伏せ目がちに視線を合わせず、こんな感じで近づいてきました。
”あれほど何回言うてもなんでわかれへんの?これ誰がしたん?どの子がしたん?”とスリッパで床を叩くと、お腹を見せてゴロンとひっくり返ったかと思うとベッドに上がって反省のポーズ。”そのベッドはダメ!”と言うと別の部屋にさっと逃げて行きました。完全になめられてます。トホホ…。
甘い!と思いつつもこのカッパの目で見つめられたら許してしまう私です…。
散歩の帰りにフラットの近くにあるクラウスの画廊をのぞくと沢山の犬の絵が展示されていました。その絵を見ながら、クラウスが飼っていた14歳の黒のミニシュナのモーリッツのことを思っていました。エッセンで暮らし始めて最初の友達がクラウスとモーリッツでした。モーリッツは14歳とは思えないほど元気で、それでいて風格があって、シュリはまるで子ども扱いでしたが、その光景が微笑ましく心をなごませてくれました。そのモーリッツが秋も深まり始めた頃に突然天国に行ってしまいました。2日前に会った時はいつもと変わらず元気だったのに。
急に様子が悪くなり獣医さんに連れて行ったら肺がんだったと解り、そして翌朝眠るように逝ってしまったと別の犬友達から聞きました。2日前に会った時にクラウスが私と相棒に”知ってる?ミニチュアシュナウザーは永遠に死なないんだ。だから、モーリッツもシュリも僕達より長生きするんだよ!”って言ってたクラウス。クラウスの気持ちを思うとかける言葉も見つからなくて、今はそっとしてあげる方がいいのかなと思ったり悩んだのですが、
やっぱり、モーリッツにありがとう!を言いに行こう!と思いクラウスの画廊に行きました。いつも通りに笑顔で挨拶をして”元気?”と聞くと、”ちょっと元気じゃない。”と答えるクラウス。”わかってるよ、その理由は。ごめんね、今は何を言えばいいのかわからないけど、ただモーリッツにありがとう!が言いたくて…。クラウスとモーリッツは私達にとっては初めての友達で私達の新しい生活に新しい色が増えたのもクラウスとモーリッツと出会えたから。”と言うのが精一杯の私に、クラウスは”ありがとう!モーリッツに伝えるね。シュリを大切にしてね。”と言って声を上げて泣いていました。今回の展覧会はモーリッツへの思いがいっぱいこめられていると思います。悲しみは消えないけどちょと立ち直ったクラウスを見て安心しました。
クラウスは枯れつつも男の色気があってダンディ!この年になってもまだまだ未熟な私は男女の機微や永遠にわかり合えない部分がある男と女についてクラウスに話を聞いてもらっています。アドバイザー兼駆込み寺のような感じでクラウスは私にとって貴重な存在です。
ちなみにこの写真は知り合って間もない頃のものです。クラウスの足元には元気なモーリッツがいました。
そして、永遠にわかり合えないと言えばシュリ!夕方、スーパーの買い物から戻ると様子が変!いつもの玄関でのお出迎えがないし、すごい静かです。何かやったに違いないと思ったら案の定、ゴミ箱をひっくり返しています。そして、この通り、伏せ目がちに視線を合わせず、こんな感じで近づいてきました。
”あれほど何回言うてもなんでわかれへんの?これ誰がしたん?どの子がしたん?”とスリッパで床を叩くと、お腹を見せてゴロンとひっくり返ったかと思うとベッドに上がって反省のポーズ。”そのベッドはダメ!”と言うと別の部屋にさっと逃げて行きました。完全になめられてます。トホホ…。
甘い!と思いつつもこのカッパの目で見つめられたら許してしまう私です…。
by mitshuri
| 2008-01-18 22:49
| 生活
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