2010年 10月 30日
犬自慢、街自慢
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バルコニーから見える今朝の8時過ぎの空です。
昨日の眉毛騒動のショックから幾分立ち直った私。さて、この眉毛をどうしたものかと悪戦苦闘していると、背中越しに気配を感じたヨッヘンが、肩をヒクヒク震わせながら笑っています。
思わず、”なんで笑ってるのん?”と、聞くと、ヨッヘンは、”だって、君、痛い!って、それだけいっぱい眉毛を毛抜きで抜かれたら痛いのは、当たり前じゃないか!君の言うべき言葉は、痛い!じゃなくて、止めて!だろ?”と、言いました。ごもっとも!でも、小心者の私には、そのようなことを言えるはずもなく、言えなかったからこそ、こうして苦労しているのではあ~りませんか!そんなヨッヘンの戯言から気を取り直して、メークを続行する私。実は、私にとって眉毛を描くのは最も苦手な部分で、いつもは、パウダータイプの物を使っているですが、このような眉毛にっては役に立ちません。なので、ペンシルライナーで補足していくと、意外にもきれいに眉毛が整っていきます。でも、やっぱり問題は眉頭で、どうにもこうにもいきませんが、なんとか仕上がりました。そして、無駄なこととは知りつつもヨッヘンに、”ねぇねぇ、怒らへんから、前の眉毛が良い?それとも今の眉毛が良い?ほんまのことを教えて!”と、言うと、即行で、”前の眉毛に決まってるでしょ!”と、言われて、またもややしょんぼり…。
あれこれ考えた挙句、私よりも2世代若い妹分の友達に写真をメールしてみました。すると、直ぐに返事が来て、"えっ!いいかも。私、けっこう好きかも。写真と実際じゃ違うのかもしれないけれど、私の好みの眉毛。胸を張って歩いて下され!(笑)”と、励ましの返信が届きました。単純な私が、天にも昇る気持ちになったのは言うまでもあるまい。
そんなわけで、胸を張って朝のお散歩に出かけました。週末のお散歩は人通りも少なくて静かです。すると、1人の男性が前を歩くヨッヘンとシュリ、その後に続くティンティンを見て、”2匹のシュナウザーの歩く姿って、最高だね!”と声をかけてくれました。ヨッヘンは、イキッて、”ミニシュナの2頭飼いは、最高ですよ!”と鼻高々で言いました。胸を張って歩いていると、良いことがあるもんですね。そして、散歩を続けていると、ダッケルとお散歩をしている男性と立ち話が始まりました。”色の種類が違うミニシュナって、ほんとに素敵ですね!”と、またもや声をかけてもらって、謙遜知らずのヨッヘンは、またしてもニンマリ。”シュナウザーは犬の中でも最高の犬種。”と、調子に乗って言うと、その男性が、”いや、ほんとにシュナウザーは、いいよ。実は、以前4頭のジャイアントシュナウザーを飼っていたんです。”と言うと、ジャイアントシュナウザーに強い憧れを持つヨッヘンの立場が一瞬に逆転し、尊敬の目で教えて!モードに変わりました。実は、この男性はベルリン出身で、ドイツの新聞社に勤めているので仕事の関係で、ドイツ国内を度々引越しされていて、4年前までは北ドイツの長閑な地方で4頭のジャイアントシュナウザーと暮らされていたそうです。奥さまはライターで、ジャイアントシュナウザーや犬についての記事を新聞に書かれていたと聞いて、ヨッヘンの好奇心のボルテージが一気に上昇しました。そして、ヨッヘンが、”僕は、エッセン生まれのエッセン育ちの生粋のエッセン子です。”と言うと、”エッセンは、実に素晴らしい街ですね。生まれ育ったベルリンや、今まで暮らしてきた街の中でエッセンが一番素敵な街です。4年前にエッセンに越してきた時に、この街は、ほんとに暮らしやすいって、思いました。”と言うと、”僕の妻も、シュリと一緒に日本から越してきた時に、あなたと同じことを言ってました。この大通りのことを彼女は、エッセンのシャンゼリゼ通りだなんて言ってたんですよ!”と言うと、大爆笑。10年来の友達のようにじゃべり込んでいますが、その男性の愛犬のダッケル君も、シュリとティンティンも散歩の続きがしたくてそわそわしています。それもそのはず、気がつけば30分近く経っています。名残惜しい気持ちはわかりますが、話の続きは、また次回のお楽しみということで、お別れをしました。こういう日々のちょっとしたことが、気持をウキウキさせてくれます。シュリとティンティンのおかげです。それとも、胸を張って歩いた効果なのでしょうか?(笑)
今日は、午後からいつもの週末の買い出しに出かけました。近所のスーパーでの買い物をすませてからデュッセルドルフに行ったのですが、トレードフェアが開催されているので、いつも以上に人でいっぱいです。日本食材のスーパーで買い物をしてから野暮用があって、しずちゃんの美容院にも立ち寄ったのですが、その時に、しずちゃんとネイル&メーキャップアーティストの大ちゃんに、眉毛チェックをしてもらいました。プロだけあって、大ちゃんは、さすがに鋭いです!眉毛を見るや否や”Sonaさん、その眉頭はいけませんね。ちょっと、修正させて下さい。”と言うと、道具を取り出して、ささっと描き足してくれました。そして、私の細い眉毛をそれなりの眉毛に変身させてくれました。これからは、眉毛だけでなくメークのことは、プロの大ちゃんにお任せすることにします。眉毛の描き方もバッチリ教えてもらったので、明日から気合いを入れて道端ジェシカは無理でも、道端コンナンデッカな眉毛にメークします!(笑)
ティンティンは、私のユニクロのパジャマ下を器用に体に巻きつけています。(笑)
シュリは、そんなティンティンに我関せずで二度寝をしています。
と思ったら、パジャマ下を巻き付けたままいたずらをしようとするティンティン。
せっかくの犬自慢話が大なしやん!ほんまに油断も隙もあらへんわ!ティンティンのパッチの足の毛と眉毛、どっちが早く伸びるか競争やな?(笑)
昨日の眉毛騒動のショックから幾分立ち直った私。さて、この眉毛をどうしたものかと悪戦苦闘していると、背中越しに気配を感じたヨッヘンが、肩をヒクヒク震わせながら笑っています。
思わず、”なんで笑ってるのん?”と、聞くと、ヨッヘンは、”だって、君、痛い!って、それだけいっぱい眉毛を毛抜きで抜かれたら痛いのは、当たり前じゃないか!君の言うべき言葉は、痛い!じゃなくて、止めて!だろ?”と、言いました。ごもっとも!でも、小心者の私には、そのようなことを言えるはずもなく、言えなかったからこそ、こうして苦労しているのではあ~りませんか!そんなヨッヘンの戯言から気を取り直して、メークを続行する私。実は、私にとって眉毛を描くのは最も苦手な部分で、いつもは、パウダータイプの物を使っているですが、このような眉毛にっては役に立ちません。なので、ペンシルライナーで補足していくと、意外にもきれいに眉毛が整っていきます。でも、やっぱり問題は眉頭で、どうにもこうにもいきませんが、なんとか仕上がりました。そして、無駄なこととは知りつつもヨッヘンに、”ねぇねぇ、怒らへんから、前の眉毛が良い?それとも今の眉毛が良い?ほんまのことを教えて!”と、言うと、即行で、”前の眉毛に決まってるでしょ!”と、言われて、またもややしょんぼり…。
あれこれ考えた挙句、私よりも2世代若い妹分の友達に写真をメールしてみました。すると、直ぐに返事が来て、"えっ!いいかも。私、けっこう好きかも。写真と実際じゃ違うのかもしれないけれど、私の好みの眉毛。胸を張って歩いて下され!(笑)”と、励ましの返信が届きました。単純な私が、天にも昇る気持ちになったのは言うまでもあるまい。
そんなわけで、胸を張って朝のお散歩に出かけました。週末のお散歩は人通りも少なくて静かです。すると、1人の男性が前を歩くヨッヘンとシュリ、その後に続くティンティンを見て、”2匹のシュナウザーの歩く姿って、最高だね!”と声をかけてくれました。ヨッヘンは、イキッて、”ミニシュナの2頭飼いは、最高ですよ!”と鼻高々で言いました。胸を張って歩いていると、良いことがあるもんですね。そして、散歩を続けていると、ダッケルとお散歩をしている男性と立ち話が始まりました。”色の種類が違うミニシュナって、ほんとに素敵ですね!”と、またもや声をかけてもらって、謙遜知らずのヨッヘンは、またしてもニンマリ。”シュナウザーは犬の中でも最高の犬種。”と、調子に乗って言うと、その男性が、”いや、ほんとにシュナウザーは、いいよ。実は、以前4頭のジャイアントシュナウザーを飼っていたんです。”と言うと、ジャイアントシュナウザーに強い憧れを持つヨッヘンの立場が一瞬に逆転し、尊敬の目で教えて!モードに変わりました。実は、この男性はベルリン出身で、ドイツの新聞社に勤めているので仕事の関係で、ドイツ国内を度々引越しされていて、4年前までは北ドイツの長閑な地方で4頭のジャイアントシュナウザーと暮らされていたそうです。奥さまはライターで、ジャイアントシュナウザーや犬についての記事を新聞に書かれていたと聞いて、ヨッヘンの好奇心のボルテージが一気に上昇しました。そして、ヨッヘンが、”僕は、エッセン生まれのエッセン育ちの生粋のエッセン子です。”と言うと、”エッセンは、実に素晴らしい街ですね。生まれ育ったベルリンや、今まで暮らしてきた街の中でエッセンが一番素敵な街です。4年前にエッセンに越してきた時に、この街は、ほんとに暮らしやすいって、思いました。”と言うと、”僕の妻も、シュリと一緒に日本から越してきた時に、あなたと同じことを言ってました。この大通りのことを彼女は、エッセンのシャンゼリゼ通りだなんて言ってたんですよ!”と言うと、大爆笑。10年来の友達のようにじゃべり込んでいますが、その男性の愛犬のダッケル君も、シュリとティンティンも散歩の続きがしたくてそわそわしています。それもそのはず、気がつけば30分近く経っています。名残惜しい気持ちはわかりますが、話の続きは、また次回のお楽しみということで、お別れをしました。こういう日々のちょっとしたことが、気持をウキウキさせてくれます。シュリとティンティンのおかげです。それとも、胸を張って歩いた効果なのでしょうか?(笑)
今日は、午後からいつもの週末の買い出しに出かけました。近所のスーパーでの買い物をすませてからデュッセルドルフに行ったのですが、トレードフェアが開催されているので、いつも以上に人でいっぱいです。日本食材のスーパーで買い物をしてから野暮用があって、しずちゃんの美容院にも立ち寄ったのですが、その時に、しずちゃんとネイル&メーキャップアーティストの大ちゃんに、眉毛チェックをしてもらいました。プロだけあって、大ちゃんは、さすがに鋭いです!眉毛を見るや否や”Sonaさん、その眉頭はいけませんね。ちょっと、修正させて下さい。”と言うと、道具を取り出して、ささっと描き足してくれました。そして、私の細い眉毛をそれなりの眉毛に変身させてくれました。これからは、眉毛だけでなくメークのことは、プロの大ちゃんにお任せすることにします。眉毛の描き方もバッチリ教えてもらったので、明日から気合いを入れて道端ジェシカは無理でも、道端コンナンデッカな眉毛にメークします!(笑)
ティンティンは、私のユニクロのパジャマ下を器用に体に巻きつけています。(笑)
シュリは、そんなティンティンに我関せずで二度寝をしています。
と思ったら、パジャマ下を巻き付けたままいたずらをしようとするティンティン。
せっかくの犬自慢話が大なしやん!ほんまに油断も隙もあらへんわ!ティンティンのパッチの足の毛と眉毛、どっちが早く伸びるか競争やな?(笑)
by mitshuri
| 2010-10-30 20:10
| 生活
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