シュリ、ありがとう!
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ブログを再開したにも関わらず、更新が滞ってしまい申し訳ありません。このままブログを終わりにしようかとも思いましたが、その前に大事なことをお知らせしようと思います。
4月2日午前8時58分、最愛のシュリが天国に旅立ちました。2年前に体調を崩した時にザベル先生から、"これからの時間は神様からのプレゼントだと思ってシュリと一緒に過ごして下さいね。"と言われました。
それからの1年半は元気だったのですが、それ以降、獣医さんや緊急病院に行く回数が徐々に増え、その度に注射を打ってもらい、薬の種類も増えました。でも、それでも、持病と上手くつきあいながら暮らしていましたが、亡くなる2週間前に体調を崩し、一進一退を繰り返し、亡くなる前日の夕方まではすごく元気だったのに、夜から体調が急変し、緊急病院で診てもらい、翌朝、ザベル先生にもご尽力いただきましたが、今まで何回か奇跡を起こしてくれたシュリも力が尽き果てて、私の腕の中で、ヨッヘンとティンティンに見守られながら、静かに眠るように息を引き取りました。
シュリはほんとに賢く、心優しくて、アカンタレな私の為にゆっくり時間をかけて、私に心の準備をさせてくれました。
ほんとはすごくしんどいのに、シュリは最後の力を振り絞り頑張って一晩一緒に過ごせる最後の時間を私に与えてくれました。
それだけでなく、シュリは自分がいなくなった後に、私が困らないように何もかもきちんと準備をし、命の灯火が消える直前まで、そして今も、私が生きていく上で大事なことを教えてくれています。ほんとにシュリは賢くて優しくて飼い主思いの犬です。
私がシュリに寄り添っていたのではなくて、シュリが私にいつも寄り添っていてくれたんだと気がつきました。
悲しくて、寂しくて、辛くて、この現実が受け入れらず、ただただ泣いてばかりの日々を過ごしていましたが、シュリは夢の中だけでなく、蝶々やティンティンの姿を借りて現れたり、カシャカシャという足音を残してくれたり、時には姿は見えないけどシュリの気配をすごく感じるようになりました。シュリの姿は見えなくて触れることも出来なくて、ほんとに寂しいけれど、シュリの魂は生きていて、いつもシュリと一緒です。
シュリがいたからこそ、ブログを始めたし、いろんな人との出会いを繋いでくれて、私の人生を豊かにしてくれました。
5月25日にシュリ17歳の誕生日を迎えるはずだったけど、その願いは叶いませんでしたが、シュリはほんとに16歳と11ヶ月の犬生を力強く生き抜き、天寿を全うした見事にあっぱれな犬です。

















